漆芸出身の切手デザイナー
「切手デザイナーの仕事(間部香代 著)」読了。
日本郵便の切手デザイナーは8人おり、その中のお一人、丸山智さんは東京藝大美術学部で漆芸専攻。卒制が日本漆工協会賞。
代表的な切手は伝統的工芸品シリーズ、国宝シリーズなどで漆関係のデザイン多数。
しかも、平成23年発行の地方自治法60周年シリーズ「岩手県」では漆掻き、中尊寺金色堂の絵のデザインまで手掛けている。今まで手掛けた中で一番印象深い切手シリーズはこれとのこと。
一度お話をお伺いしてみたい。
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