私は現在の日本社会は政治行政に限らず産業、経済や道徳、教育に至るまで社会のあらゆるシステムが停滞と機能不全に陥りつつあり世界の潮流から大きく遅れを取っていると感じています。これは私に限らず多くの皆さんがイメージとして共有しているでしょうがその中でも私は特にリーマンショック以後のここ十数年でその傾向はさらに揺るぎないものになったと考えています。 停滞しているものの一つとして挙げられるのが気候変動、温暖化対策です。かつて日本は家電の省エネ技術や国内の公害対策などで環境問題対
筆者 清水口健斗 このタイトルの意味するところとしては戦後76年続いてきた日本国憲法下における民主制国家である我らの日本国の統治システム、すなわち国のあり方が劣化して時代の変化に十分に対応することが出来なくなっているのではないかということです。この統治システムの劣化はもはや小手先の改革で食い止めることは不可能であり、日本国という枠組みをすっかり捨て去って名実ともに全く新しい体制を構築しなければならないというのが僕の基本的な考えであります。 なお筆者はこの主張を定量的に裏