インターン体験記 ver.1(大学生)
日本工芸note編集部です。今回から当社のインターンに参加してくれた方々の体験談を投稿していきます。記念すべき最初の方は、大学4年の1年間、当社のインターンされた伊東さんです(このページのトップ写真は彼です)。
起業を志向する学生さんにはぜひ読んでみてもらいたいですね!
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私は現在、22歳で起業しオーダーメイド革製品を販売しております。インターンでの経験は、学生だった私が新たな一歩を踏み出すきっかけになったように思いますので、今回、体験記を書いてみました。
インターンを依頼した動機
高校時代からスポーツに打ち込んでいた私は、何かに全力で打ち込むことが好きな学生でした。そこで、もともと「起業」することに関心を持っていた私は、手当たり次第に、自分を成長させてくれそうな会社や人間を探していました。
ただ、胸の内にあったのは、「すごいことをしてやるぞ!」という少年漫画の主人公さながらの「野心」だけで、実際にそうなるにはどうすればいいのか、よく分かっていませんでした。そうこうしていたとき、共通の知人に紹介していただいた方が、日本工芸株式会社 代表取締役社長である松澤斉之さんでした。
自分を高められるような場所を探していた私にとって、「どんな職種かどうか」よりも「どんな人が経営しているか」の方が重要でした。松澤さんは、中小企業、大企業やベンチャー企業での経歴を経たあとに、現在の日本工芸株式会社を起業されていたので、この人と働いてみたいと思ったのがインターンを依頼したきっかけでした。
インターンで得たもの
主な仕事内容は、ECサイト(日本工芸堂)の運営、商品写真の撮影、画像登録などです。作業は、基本的にパソコンを使用しました。当時の私はパソコンのスキルが全くなかったのですが、松澤さんと直接連絡を取り、仕事をしていくうちに大抵のことはできるようになりました。
また、このインターンでは、「ビジネスの基礎」を学べました。例えば、「客層を分析し売り上げにつなげる戦略」や「購買力向上の起因とは何か」など、ビジネスに置いて重要な実践的な作戦や方法を学びました。
日本工芸を扱う魅力
実際に商品をみたり、社長とお客様の商談にご一緒させてもらったりしていると自然と工芸に関する知識がつきました。また、それを取り巻く現状を知るうちに、「日本の工芸品」を扱うビジネスへのやりがいも強く感じるようになりました。
日本工芸株式会社では、「オンライン販売」に力を入れていました。この会社に携わる人々がそれぞれの強みを活かして、サイトのデザインやブログなど、商品そのものの販売以外の取り組みにも力を入れているのを目の当たりにしてきました。
そして、誰もが「日本の工芸品」に対して、熱い思いを持っていました。当然、「工芸品」を手がける職人さんの技術と情熱も素晴らしかったです。学生のうちからこうした刺激を受けさせていただいたことはこれからも財産になっていくと思っています。
総括
色々書いてきましたが、私はインターンを通して、起業に必要なビジネスの基礎を学べたことはもちろんのこと、インターン前には関心のなかった「日本の工芸品」についての理解が深まったことが心に残っています。
私も起業して間もないため、まだまだ見切り発車でありますが、インターンを通して、社長やともに仕事をさせていただいた方々に教わったことを活かして、自分の会社も大きな会社に、大きな事業に育てていきたいです。
いつかの私のように将来に漠然とした希望を抱いていて、何か行動してみたい方、もしくは伝統工芸品が好きで、より多くの人に伝えたいと考えている方、日本工芸株式会社にご連絡してみてはいかがでしょうか。伸び代のある業界の最先端を体感できること間違いなしです👍
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今でも定期的に仕事に関わってもらっていますが、これからの伊東さんのご活躍をお祈りしています。体験談を寄せていただき、ありがとうございます。
以上、日本工芸編集部でした。
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