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⚖ 6年+本人訴訟【50】「正義はあるか?」

 東京都を訴えている【訴訟3】について,私の本人陳述書に沿って,
本連載【33】~【45】で書きました。

また,同事件の第一審での,被告(東京都)主張と,南部潤一郎裁判官による判決について,
本連載【46】~【49】で一部ポイントを挙げました。
(余力なく,全ポイントではありません。また追って,と思います。)

お読みいただいたみなさま,

ありがとうございます。

事案が複雑で,内容をイメージするのが大変ではないかと思います。
手を挙げる弁護士がいなかったのも,うなづけます。
 
広く読んでいただくために,「シンプル」を目指したのですが,内容が内容であるうえに,控訴をひかえて,時間的,体力的に限界があり…(オマケにバイトもあり…)
 
後半は,「とにかく書いてアップするだけでも…」等と思ったりもしてしまいました。内心,「ちょっと乱雑すぎ?」と思う一方で,「明日はないかもしれないのだから」と前進を優先したものです。
 
それだけに,とにかく目にしていただいたことを「ビュー」や「スキ」で確認し,「やってよかった」と感じています。
この6年+の経験を,いくらかでも共有する場を得たことだけでも大きな収穫です。
 
今後,余裕が出次第,ブラッシュアップするつもりです。
どこかの誰かが,現在,あるいは今後,何らかの参考にしやすいように,努めたいと思います。
 
さて,明日,11月6日,いよいよ【訴訟3】の控訴審開始

 審理継続となるか,即日結審とされるか。
 
私は,9月に東京高裁に提出した控訴理由書で,「原判決は取消し又は破棄されたうえで,原審差し戻し又は自判される必要がある」と訴えました。
もちろん、第一審判決の不合理点を指摘したほか,新証拠も提出したうえで主張を重ねてもいます。
 
対して,東京都(被告)からは,先日,答弁書が提出されましたが,
内容を確認中ですので,ここでは控えておきます。
 
【訴訟1】【訴訟2】での経験から,即日結審とされてしまう可能性は大――ー
その場合,やはり過去2事案での経験から,再び提示した証拠やその証拠に基づいた主張を無視したまま,ちぐはぐな事実認定を並べ,強引に「棄却」される結末が予想されてしまいます。
 
ですので,目標:審理継続
です。

負って,結果をご報告させていただきます。
 
また,傍聴していただける方は,
東京高等裁判所 551号法廷(5階)午後1時30分~

令和6年(ネ)第4001号 損害賠償請求控訴事件
 
よろしくお願いいたします。
 
(⇒本連載【51】につづく)


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