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⚖ 6年+本人訴訟【38】都職員S本 申立て事案を放置(不作為)後,握りつぶし?【6】

↑ 画像は,副校長の陳述書;平成29年11月,事案受理直後,加害者側にのみ事実確認した後,東京都職員は,事案を放置した。(なぜ?)

(本連載【37】↓ のつづきです)

副校長は、アカハラを訴える校内相談での約束を重ねて破っていたうえに、私に嘘をついていた
平成29年7月13日の校内相談時に、私は、対応していた副校長と教務主任に、「AとBには言わないでおいてください」とはっきりお願いしていました。社会通念からして、安易に加害者側に相談事実を伝えないはずだと思いましたが、「昼休み13:10~」という当初の約束はすっぽかされ、放課後に回されていました。また、私が事前に準備しておいたレジュメを読んでいた途中で、副校長は、「Aがそんなことをするかな」と険しい表情で否定しました。

そんな対応から、私は警戒感を抱き、「伝えないでください」とお願いしていたのです。

もちろん、事実確認等を行った後、加害者側へのヒアリング等も必要だと思いましたが、その段階では、まだレジュメを読みあげ、「しっかり学習したいのにできず困っています」、「学校の対応方針について、校長先生に確認のうえ、連絡をお願いします」と訴えただけでした。私自身への詳細確認等は、対応方針が明確になってから行われると思っていました。まさか、校長が「全く関知しない出来事」と返答する状態だったなど、知る由もありませんでした。

私は、当初より「校長先生に相談したい」と要望していたのですが、「校長は多忙なので、代理で副校長と教務主任が対応する」と返答されていました。副校長は、見るからにAと親しそうでしたので、私は最初、躊躇したのですが、面識のない教務主任も同席だというので応じました。あくまでも、「代理として」ですから、レジュメの内容を元に、校長が指揮監督するものと信じて疑いませんでした。

それでも、万が一、その段階で2人に対し問い質すようなことがあったなら、ハラスメントを助長しかねないと恐れ、「言わないでおいてください」とお願いしたのです。
そして、副校長らは、「わかった」と明確に了解しました。

【訴訟1】で被告=校長は,↑を主張;
約束③を破り(連絡なし),催促して行った2回目にして最後となった面談で,
副校長は,「伝えてない」と返答した。自身でも,この事実を認めている。

しかし、現実には、その後、学校側から、私がレジュメで訴えた要点の詳細について、説明や確認を求められることはありませんでした。その一方で、AとBの2人に問い質していた旨を、事後確認したという校長も副校長も、裁判で明確に述べました。

【訴訟1】での副校長の陳述書;約束①を破り,「問い質した」と断言
【訴訟2】の被告,副校長の本人尋問:「8月25日,尋ねた」と回答 ←私に嘘を回答していた

更に、その際、股間を叩いた件等のハラスメントを否定したうえで、「問題は本人(:私)にある」と2人から返答を受け、その後、何ら対応しなかった旨等も、副校長が法廷で自ら証言しています。

学校側は、私との約束を重ねて破りました。そのうえ、Bが「濡れ衣です」と言った事実を含め、どう見ても約束を破った気配を察知し、私がそれを問うた際、副校長は、「言っていない。約束だから」と、返答していました。また、副校長は、「校長には報告した」とも断言していました。
つまり、多重に約束違反したうえに、私に嘘をついていたのです。
 
(但し、【訴訟1】【訴訟2】ともに、これらの事実について全く審理されず、判決理由でも多数の証拠も私の主張も看過されたまま、違法が否定され棄却されました。)
 
副校長が嘘をついたのは、やましさを自覚していたのであり、つまりやむを得ない合理的な事情がなかったからでしょうが、あの時、「約束を破って、2人に話した」と真実を返答してくれていたら、と思います。その事実に基づき、私は迷わずに弁護士に相談する等して、問題の解決をはかり、それでも解決しなかったなら、すんなり見切って退校していたことでしょう。
副校長に、「私のこの6年半を返して」と叫びたいです。

(⇒本連載【39】↓ につづく)


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