あなたの心に語りかける

最近、どんなお気持ちで日々生活していますか?
私は現在27歳で周りを見れば、焦りが生まれそうな歳を生活しています。

別にポジショントークがしたいわけではないのですが、ふと思い出す言葉があるんです。
吉田松蔭さんは若干29歳という歳でこの世をさりましたが、彼が亡くなる前に発したものです。

私(義卿は松陰のあざな)は三十歳であるが、一年に四季があるように人生の四季はすっかり備わっている。実りの時を迎えているが、それらが殻ばかりで実のないもみであるか、よく実ったもみであるか、私にはわからない。しかし、もしも私のまごころに賛同し、尊皇攘夷(そんのうじょうい)の志を受け継ぐ人があるならばその志は滅びることなく、私自身の人生が実りあるものであったと誇らしく思うことができる。同志よ、この事をよく考えてくれ。

松陰神社ホームページより

私はこの言葉を聞いてこう解釈しています。
みんな等しく人生に四季があり、それに早いも遅いもなく、重要なのは自分の命を使って、何にベットするかということ。

人の煌びやかな生活がよく見える現代では、自分の意思が発露する機会が中々ないと思います。
だからこそ、あえてちょっと不便で、ハングリーな環境でやっていく覚悟が必要だと思うのです。
もうすでに日本は大半の人が衣食住を当たり前の水準までは満たして生活しているはずです。
はっきり言ってそんな状態でそれ以上何が必要なんだろうって状況ではあると思います。

これからは、苦労が価値になる時代です。
あなたが予期もせず得た苦しかった経験や嫌だった思い出、それをどう乗り越えていくか。
時には敗北することもあるでしょう。
けれども敗北は尊いものなのです。
何かを始めたから敗北があるわけでしょう。

私は本当のかっこよさを追求していきたい。
この時代だからこそやる意義があると思っています。
こんな事を世間に言うと笑われる時代です。
だからこそ周りの意見が聞こえないくらい狂ったように生きてやろうと思います。

はっきり言って私は今の社会や文化をあまり受け入れられずにいます。
けど、それでいいんだと。
不細工に真っ直ぐに生きてやろうじゃないかと。

人生は意気に感ず。
頑張ってる人を見れば、周りもそれに触発される。
笑う人は笑えばいい。
けれども、自分を慕ってくれる人は絶対に見捨てたりしない。とまあエモーショナルになったとある夜でした。

いいなと思ったら応援しよう!