見出し画像

中華リメイクされた日本のドラマが結構ある

今日、突然の訃報が飛び込んできました。女優で歌手、司会者として活躍し、「大S」の愛称で親しまれ、哈日族(日本オタク)としても知られる徐熙媛(バービィー・スー)さんが2月3日、日本旅行中にインフルエンザを発症し、肺炎を併発して亡くなったそうです。あらためてご冥福をお祈りします。

中国人の妻もとても動揺していて、WeChatの朋友圈もこの話題で埋め尽くされました。中華圏でいかにこのニュースが衝撃的だったかを物語っています。

私が彼女を認識したのは、2001年に放送された台湾ドラマ『流星花園』。日本の漫画『花より男子』を原作とするこの作品でヒロイン・杉菜(牧野つくし)を演じ、一躍アジア圏で大人気に。実はこのドラマ、『花より男子』として日本でも井上真央さん、松本潤さん、小栗旬さんらが出演して大人気でしたが日本版は2005年なので、ドラマ化は台湾の方が早かったのです。

台湾版でF4を演じた4人が人気を博し、F4の名前でタレント・ミュージシャン活動も始め、ドラマを放送した2001年に発売したF4の初アルバム『流星雨』は、アジアを中心に世界で400万枚売れたほど社会現象になりました。

私が初めて中国を訪れた2004年〜にも彼らは大人気で、『流星花園』のドラマも留学生必見みたいな感じで、私も全話見た記憶があります。主役の牧野つくしを演じた大Sはもちろん記憶に鮮明で、早すぎる訃報に言葉もありません・・

近年、「東京ラブストーリー」や「家売るオンナ」「百円の恋」なども中国でリメイクされているそうですが、果たして「流星花園」のクオリティを超えられるかどうか?この機会に中華リメイクドラマも見ておこおうかなぁと思った次第です。

いいなと思ったら応援しよう!