スマホを落としただけなのに…。中国で
仮に「中国で」とつくとホラー感がぐっと増すのは気のせいでしょうか?
話題の映画「スマホを落としただけなのに」、まだ見れていないのですが、あらすじから察するに、こういう状況がもし旅行中の中国で起きたらどうなるのか?ちょっと考えてしまいました。
きょう外出中にスマホをコンクリートの地面に落としまして、「SIMカードがない」という表示とともに、2時間くらい一切のネット接続やアプリ、電話などが使用できなくなり肝を冷やしました。(結局、SIMカードを入れ直したら復旧して一安心ですが)
もっと最悪の場合、スマホが壊れてしまったり、池ポチャしてしまったりという状況になったとしても、財布も持っているし、電車やタクシーだって使えるし、クレジットカードで買い物したりすればスマホがなくても何とかなります。財布がなかったとしても、Wi-Fiが使える場所ならパソコンで誰かしらに連絡をとって遭難だけは避けられそうです。
しかし、もしこの状況が中国だったらどうなるのか?
(手持ちの現金がない状況で)
WechatPayやAliPayがなければほとんどの消費活動はできなくなってしまうし、公共交通機関も使えないし、もはや残された手段はヒッチハイクぐらい?? キャッシュレス社会でスマホをなくす事の恐ろしさはいかほどのものなのか?
中国人の妻も日本に来たのが10年以上前なので、今の中国でスマホ依存度がどれくらいのものなのか分からず、去年里帰りした際にはだいぶ困惑していました。
「スマホを落としただけなのに」の中国リメイク版・・
結構面白そうな気がするので、まずは原作をちゃんと観てみます!