頻度多すぎな「とりあえず海底撈」
中国No.1の人気火鍋ブランド「海底撈火鍋」
2015年に日本市場に進出してから全国9店舗まで拡大。この火鍋店の特徴はとにかく過剰接待とも言える独創的なサービスが多いところ
麺を頼むと「功夫麺」といって店員さんが三節棍を振り回すようなアトラクションがあったり、日によっては四川省名物の劇「変面」のイベントが店内で楽しめたりします。
誕生日のお客さんを祝うサプライズサービスももちろんありますが、店員さんが手拍子しながら誕生ソングを歌うのは結構シュールで面白いです
あと待ち時間を利用してタダでネイルしてくれるサービスもあったり、味が美味しいのはもちろんですが、こうした斬新なサービスが中国人に大ウケしていて、口コミの広がりもあって最近では日本人客も結構増えてきた感じですね。(といってもお客さんの7割位は中国人かと思いますが)
横浜市在住の私たち日中夫婦は、横浜駅周辺で買い物するたびに「夜どうしようか…」「とりあえず海底撈行っとく?」を繰り返していて、横浜駅西口すぐにある横浜店の常連になっています。
私的になりより楽しみなのが、中国式の火鍋屋さんはたいていそうなんですが、火鍋のタレを自分で調合できるところ
四川麻辣風でニンニクのたっぷり効いたタレと、海鮮&ゴマダレ風味(パクチーたっぷり)の2種類
注文はすべてタッチパネルで
まずは锅底(スープの味)を決めて
具材を注文
しかし豚の脳っていつ見てもインパクトエグい…
続々と注文した品が到着
特に15秒くらいスープをくぐらせて食べる毛肚(牛センマイ)が美味しい
途中で麻辣スープの方が辛くなりすぎて妻がむせていたところ、店員さんが「是不是太辣的?(もしかして辛すぎるのでは?)」とスープを薄めてくれたりして、こういう手取り足取り寄りそうサービスって中国のお店ではだいぶ珍しい気がします
そしてデザートは糍粑というお菓子を毎回注文しています。これが揚げ餅の中に甘い蜜が入っててかなりクオリティ高め
いつも間違いない安らぎを与えてくれる海底捞
ただ、2人で1万円とそんなにお安くもない…
とりあえずビール感覚で通うと破算します
とりあえず…じゃなくて「ハレの日の海底捞」にシフトしていけるよう当面横浜駅周辺での買い物は避けたいと思います。