中国史における高身長男子
中国の歴史に出てくる人物で有名な高身長男子といえば、なんと言っても三国時代の関羽が有名です。身長9尺=約207cm。ほぼジャイアント馬場さんと同じ身長ですね。
実は関羽以外にも高身長だという記録が残っている中国史上の人物で言うと・・
・孔子:190cm
→山東省は高身長の人が多かったらしい
・始皇帝:198cm
→キングダムで描かれている秦王・嬴政とは大違いで大柄の男だったようです。ちなみに秦始皇帝陵の兵馬俑から身長2.5Mの「秦の巨人」の像が出土しています。当時の平均身長は実は今よりも高かった説も?(小さいものでも175cm)
・項羽:190cm
→漢の劉邦と競った西楚の霸王、項羽は当時の大男と言われ、漢書では8尺2寸と身長が記されています。こんな体格で矛を振るわれたらそれは恐ろしいですよね。
ちなみに、三国志には185cmくらいの武将も多いです。
趙雲、許褚、諸葛亮、張飛など
ちなみに三国志で最も高身長な登場人物は、諸葛亮の南蛮遠征時に登場する烏戈国の主・兀突骨(ごつとつこつ)その身長はなんと277cm!
アンドレ・ザ・ジャイアントも真っ青ですが、これは三国志演義の架空の人物…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?