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だいぶカオスな中国交通事情
去年、およそ15年ぶりくらいに中国に行ったわけですが、ほぼ完全なキャッシュレス社会、鉄道網の発達、繁華街のキャッチをほぼ見かけない・・経済発展や人々のマナー意識の向上など至るところで大きな変化を見ることができました。一方で15年前とほとんど変わってないなぁ・・と感じたのが車の交通事情。
ひとつは街中でずーっとクラクションが鳴りっぱなしな事。ホテルの部屋にいても常にプープー聞こえてくるので、だいぶやかましいのですが、不思議と中国に何日かいると慣れます。逆にクラクションを鳴らさないと譲ってくれないぐらいなので中国の道路では譲り合いの気持ちを持ちすぎても逆に危険かもしれません。
そして割り込み、追い越しも中々強引です。去年中国の田舎の道を走ってる時に対向車線から強引に追い抜いたりする運転手がいてさすがに肝が冷えました・・・
一方、歩行者のマナーはだいぶ良くなっていたようには感じます。昔は赤信号こそ進め!と言わんばかりに何車線もある道路の真ん中で立ち止まってる歩行者をよく見かけたんですが、上海あたりでもみんな信号はしっかり守っていたように思います。
ちなみに中国には歩道と車道の他に「非機動車道」というのがあって、電動低速バイク、電動自転車など自動車と歩行者以外のすべての交通ツール適用されるカオスな通行帯があります。ここでにも歩行者は注意が必要です。
ちょっとポジティブな面でいうと、中国でタクシーに乗るのは本当に楽しいです。運転手がとにかくおしゃべり好きが多くて、その土地の情報やホットなニュースなんかをいつも教えてくれます。