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中国人にオフサイドまでなら説明できるけど、トリプルプレーはお手上げ

昨日自宅に来た老姨娘(叔母さん)老姨夫(叔父さん)は、最近テレビで大谷翔平選手のニュースばっかり見るので野球に少しずつ興味が出てきたとのこと。

以前にも記事にしたんですが、中国では野球(棒球)って完全にマイナースポーツの部類なので、ルールすら知らないという人がほとんど。

ご多分に漏れず、この二人も野球のルールはさっぱりというところから始まり、一家随一のインテリである老姨夫は、それなりに頑張って覚えようとしている模様。

そこで家でTVをつけていると大谷さんのニュースの流れで、トリプルプレーの映像が出てきました。「发生什么事儿了?(今何が起きたの?)」と聞かれ、めちゃくちゃ返答に困りました。

彼は「塁」という概念までは理解していますが、どんな状態でアウトになるのか?走者は同時に同じ「塁」に存在することができるのか?そのあたりがわかっていませんでした。なので、走者がベースに着く前に、守備がベースを踏んだ状態で球をとるとアウトになって・・ただしフライの時はまた別で・・と中国語で説明し始めると自分でも何がなんだかわからなくなりました。というか、これって日本語で説明するのもムズイぞ・・とも思いました。

こんなに複雑なルールの球技がアメリカと日本、一部のアジア圏で流行ったのは不思議でなりません。でも、全然野球に興味ない人でもなんとなくルールは理解してるのが日本人。まさに国民的スポーツなんでしょう。

ちなみに、老姨夫からはサッカーのオフサイド(越位)がいまいちわからないという質問がありましたが、こちらはすんなり説明ができました。僕の中でサッカーでは一番説明が難しいルールがこれかと思いますが、野球の比ではないですね・・

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