佐野実さんで有名な「支那そばや」のラーメンを食べて中国の牛肉麺が食べたくなった
「ラーメンの鬼」という異名をもつ故・佐野実さん。僕らの世代でいうと「ガチンコラーメン道」の講師のイメージが強いですが、実は佐野実さんがご存命の時に、鵠沼のお店に親と食べに行ったことがありました。当時小学生だったのでラーメンの良し悪しなんてほぼわからず、なんかパンチの弱いラーメンだな〜と漠然と思ってた記憶があります。
そんな佐野実さんの「支那そばや」は、現在横浜市の戸塚に本店を移転して、娘さんが経営していると聞き、食べに行ってみたところ
あっさりスープながら凄まじいまでのコク!そして細麺にほんのり麦の香りがただ良い、スープと絡んだ時の喉越しが最高!さらに、叉焼も脂っこくないのにパサパサでもない絶妙のジューシーさ。これは、多くのラーメン屋さんが憧れるわけだ・・と。
そんな支那そばやのラーメン、現在産後休暇中、細麺好き、あっさりスープ好きの妻も間違いなく好きな味だと思いました。今度、醤油と塩で食べ比べもして見たいと思います。
そして、このラーメンを食べて奇しくも思い出したのは中国で食べていた蘭州牛肉麺
もちろん、支那そばやはカツオ、アジなどの魚介系と鶏ガラなどの出汁で、牛肉麺のダシとは全然違うわけですが、こちらはハラール食材で作っているということもあり、本当にあっさりさっぱりでコクがある・・さらにパクチーと辣椒が効いてて麺がススム!なんとなく共通点があるような気がしました。
やっぱり料理ってこねくり回すよりもシンプルに素材を活かすのが一番なんだなぁとあらためて
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