桐島聡の闇を暴く。
桐島聡容疑者として指名手配されていた男が死亡2024年1月、神奈川県藤沢市内の路上で倒れた男が病院に搬送された。その男は、自分は桐島聡だと名乗り、「最期は本名で迎えたい」と話した。桐島聡とは、1970年代に連続企業爆破事件を起こした過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバーで、爆発物取締罰則違反の容疑で指名手配されていた男だ。警視庁公安部は、男の身元を確認するためにDNA鑑定を行ったが、その結果が出る前に、男は末期がんのために死亡した。男の死により、49年間に及ぶ逃亡生活に