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NEPALinkメンバー紹介

さて、2020 NEPALinkメンバーを紹介をしていきます!!

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まずは今年度NEPALinkの代表を務めます、グローバルスターディーズ学科3回生 岡本 万歩です。またNEPALinkの活動ではオンラインショップを担当していきます。

私は大学1年生の春休みに京都外国語大学のキャリアセンターが主催した、
第2回ネパールフィールドワークに参加と昨年度のNEPALinkの活動に参加し、ネパールへは過去2回渡航しました。
私にとって初めてのアジアで途上国。
不安と期待に胸を膨らませていました。今でも飛行機を降り、空港の外に広がるネパールの町並みを見たときの感情は今でも忘れられません。
埃っぽい空気、たくさんの野良犬、でこぼこした道、ぐちゃぐちゃに絡まった電線。
見るものすべてが私にとって初めてでした。

フィールドワークではたくさんの活動を通しいろんな経験をしました。
その中でも、農村ホームステイと孤児院に訪問したことが印象的でした。
農村ホームステイでは、舗装された道も、テレビも、スーパーやコンビニもない。日本の生活と比べると不便なことの方が多い。
でも、夜空を見上げるとそこには満天の星空が広がり、自然があふれている。
家族みんなで食卓を囲み薄暗い部屋の中には大切な人の笑い声で溢れていました。
"ない"が故の豊かさ、心の豊かさで溢れていました。

孤児院に訪問したとき、施設の女の子たちがかわいく髪を結んでくれたり、ガールズトークで盛り上がっていました。
彼女たちは、私に素敵なネパリネームをつけてあげると言ってみんなで相談タイムがスタート。「かわいい名前にしてあげよう!」「この名前は?」とか言って話し合ってくれてついた名前がMaya(マヤ)。
ネパール語で”愛”という意味です。

私はこの名前をもらったときに誰に対しても愛をもって誠実に寄り添う、
最後まで向き合うと心に決めました。

きっと、私にしかできないことがある。
この状況だからこそできることを考え、私らしく、自分を信じて活動に取り組んでいきます。

よろしくお願いします!

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次はNEPALinkの副代表を務めます、グローバルスターディーズ学科3回生 中右 麗奈です。またNEPALinkの活動では子ども担当していきます。

私は、「大学生になったらボランティアをしたい」という漠然とした夢を持って、京都外国語大学に入学しました。

1年生の春休みと2年生の夏休みにボランティアサークルを通じてカンボジアへ建築ボランティアを行いました。特に建築に興味があったわけではないのですが、発展途上国の子供についても知れると思い参加しました。

実際、このボランティアで発展途上国について多くのことを学ぶことができました。しかし、もっと自分の興味のある分野を深めたいと思う気持ちが強くなりました。

そんな時に、NEPALinkの代表で、私の友人である万歩がネパールでの体験や思いを語ってくれ、「そんなに言うなら私も行って経験してみたい」と思うようになり、2020年度のNEPALinkメンバー兼副代表として参加しました。

私の担当は子どもですが、スラムにも強い興味や行ってみたいという気持ちがあるので、子供だけでなくスラムについても学び、そしてメンバーと共有したいと思っています。

副代表という立場ですが、NEPALinkではそれぞれが輝ける場所です。私はその場所をより良い環境にすることが私の役割だと思っています。

これからどうぞよろしくお願いします❁

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次は日本語教育を担当します、
グローバルスターディーズ学科3回生 谷村 隼斗です。

私は大学1年生の時にカンボジアでボランティアをし、その後2年生の時に大学のプログラムでマレーシアに5週間滞在し、現地の大学で勉強したり、ボランティアをしました。
その当時の私は、ほとんどネパールとは無縁でした。大学2年生の秋学期が終わり、「海外の山に登りたい」と思い、様々な国や地域を調べ、そこで目に止まった国が”ネパール”でした。
それ以降、ネパールのことを少しずつ調べていると、同じメンバーである万歩からネパールについて興味はあるか聞かれ、「ある」と答えましたが、その後コロナで海外へ渡航が困難になり、私が立てていた山登りプランも全て白紙に戻り、私自身今後海外に行けない状態でどんなことをするかを模索していました。
そこに、また万歩から日本から出来ることをやっていこうと話があり、それまでの私と別れ、新しい自分と一緒にNEPALinkをやってみようと思い参加を決意しました。

私は、このNEPALinkを始める前に気づいたことがあります。それは、どんなことでも人に伝えるとそれが自分に戻ってくるということです。私自身「ネパールの山に登りたい」と決めて他人にこの事を伝えると自然とそういうことをしたい人や情報などが集まりました。
この時に私は”類は友を呼ぶ”というのを実感し、それ以降自分のやりたいことを積極的に外へ発信しています。

そして、私はこのNEPALinkでは日本語教育を担当しています。教えるということは相手の選択肢を増やすことが出来るだけでなく、自分も知らなかったことなどを改めて知ることが出来る最高の学びだと私は思っています。
毎回の授業の内容を他のメンバーのアドバイスをもとに作り、ネパール人の日本語学習者に日本語授業を行なっています。

今後、NEPALinkの活動を通して新たな発見や気づきを学び、多くの価値観に触れて自分自身の成長をしつつ、この素晴らしい学びの場をNEPALinkのメンバー全員でより良いものを築き上げたいです。

よろしくお願いします。

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次はジェンダー兼広報を担当します、グローバルスターディーズ学科2回生 高松 夢子です。

「ネパールに一緒に行きませんか?」
と代表の万歩さんからお誘いを受けた時は
とても嬉しく
学生の間に何か”国際貢献”をしたいと
ずっと思っていたので
これは自分にとってチャンスだと確信し
NEPALinkに入ることを決めました。

高校生のときから国際問題には興味があり
それを学べる高校、大学を選び進学したものの
自分が納得のいく"国際貢献"はできていませんでした。

今年の夏に大学のプログラムで参加予定だったマレーシアへの渡航も無くなり、
NEPALinkの活動でもネパールへの渡航も厳しい状況で、正直気持ちがとても落ち込むこともありました。

ですが、
実際オンライン上でNEPALinkの活動していくと
メンバーそれぞれのNEPALinkに対する想いや行動を知って、目の当たりにして、私自身刺激される日々です。
海外に渡航できない、だから何もできない。
そんな考えが無くなり、
ネパールに行けないからこそ何ができるか?
どうやってアプローチするのか?
いつのまにか、興味を持って
深く追求している自分がいることに気づきました。

まだまだ未熟な私ですが
NEPALinkの活動を通して
学びや価値観を広げるとともに
自分の興味を探求していく気持ちを忘れず
メンバーと活動していきたいと思います。

よろしくお願いします。

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次は環境問題を担当します、グローバルスターディーズ学科1回生 Riona Kawaguchiです。

私がネパールと出会ったのは高校2年生の時でした。国際貢献やボランティアというものにはずっと興味はあるけれど、いまいちどうしたら良いか分からず途方に暮れていた時のことでした、「トビタテ留学に挑戦してみない?」と担任の先生に言われて、書類審査の段階でなんとなく通っていた高校との関わりがあったネパールを選んだのがきっかけでした。その時はネパールに関する知識はほぼ皆無でした。

書類審査も通り、面接もなんとか乗り越えて合格したものの、当時の私には「なんで私が選ばれたんだろう。」と、自信がなく渡航までずっとモヤモヤしていました。

「この六週間の留学を絶対最後までやりきってみせる!」と決心が着いたのは、カトマンズ空港が見えてきた辺りのこと。私を乗せて夕日の中を縫うように飛行機は空港へと飛んでいきました。あの時、機内から見えた街並みはとても綺麗で神々しく、温かく迎えてくれるようでもありました。

ネパール生活が始まってからは、各国から来たボランティアの人達と上手くコミュニケーションが取れず最初は辛く、泣いてしまった時もありました。
それに加えて慣れない環境で体調を崩してしまうこともありました。

けれどその時、ネパールの人達は優しく手助けをしてくれました。ホテルでは食欲が無かった時にスタッフさんが「こんばんはー!」と部屋に入る時日本語で挨拶をしてフルーツを持ってきてくれたり、ネパール人の現地コーディネーターの方からたくさん話を伺ってネパールのことをより深く知れたりしました。
その他にもたくさんの優しさに触れて本当に今でも感謝が尽きません。

そういうこともあって、この6週間の留学を終えた後に、やっぱり私は人のために、人と共に頑張る自分が好きだということ、ボランティアは「してあげる」ではなく、「一緒に頑張る」ことだと気づいたこと、それに加えて支えてくれたネパールの人達に恩返しをしたい!という気持ちになったことです。
ずっと何か出来ないか探し続けてきました。正直その思いが大きくてどこから始めたらいいんだろう…と足踏みしてしまうことも多いです。

ですが、今はNEPALinkのメンバーという心強い仲間たちがいます。何においても心配性で緊張でガチガチになりやすい私ですが、たまに背中を押してもらいつつ頑張っていこうと思います!

よろしくお願いします!!


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