古川 しゅうとさん講演会

こんにちは🌞
NEPALinkで環境問題を担当しているRionaです。

今回は昨年12月に行われた古川十豊さんによるファッション×環境問題についての記事について書かせて頂こうと思います👕🌳


〜古川十豊さんのプロフィールについて〜

NGO GOODEARTH理事 古川しゅうと(25歳)
19歳で海外商品のアパレル輸入貿易事業で起業
100名以上の学生に対して海外で教育支援事業を行う
NPO理事として貿易・通訳・海外マネジメント統括
その他:ネパール総理大臣賞受賞/1年の半分は海外
/ネパールの孤児34人のパパ/よく寝ます

新聞にも掲載されたことがあるとおっしゃっていましたのでこちらもご覧ください。(古川十豊さんのスライドより)

十豊さんの今回の講演会では、ファストファッションとその便利さによって起こる国を跨いだ問題について教えていただきました。


この問題はとても深刻で、私たちの限りある資源を奪うだけでなく、

深刻な環境問題を引き起こしたり、

過労により服が手に届くまで出会うことの無い人の命を削ったりしています。それは時に、知らない誰かの大切な人の命を奪ってしまうこともあるのです。
例として、2013年4月24日にバングラデシュの首都ダッカ近郊の縫製工場が入った商業ビル「ラナ・プラザ」が崩落し、1,000人以上が死亡する事故があったことが取り上げられました。

しかしながらファストファッションは一時的にですがとても私たちの心を豊かにしてくれます。
ウィンドウショッピングのつもりでも、その安さでお金を払うことで流行りに乗れると思うと、誰でもつい手が伸びてしまうものです。
そうしていくうちに、スライドにもあるようにお金を服を買うことのために使い始め、服やモノを所有することで一時の喜びを幸せとしてしまうようになってしまう状況に陥ることすらあります。

しかしおしゃれは
      「あなたが何を着るかではなく
                 その裏側のあなたがどんな人か」

が、一番大事であることを十豊さんは教えてくれました。

服を買う時、またはその前の段階の服を手に取る時、私たちは遠い国の誰かのことに思いを馳せることは難しいと思います。かっこいい、かわいい、今流行っているからこの服を試してみたい、そう考えるのはおかしくないと私は思います。
ですが、その裏側には確かにこの服を一生懸命作ってくれている誰かがいるのです。
もちろん服を買うなということではなく、大切にずっと着られる服をゆっくり吟味して買うこともとても楽しいことだと思うのです。そしてそれがこの世界の誰かを助け、それに私たちの地球の限りある資源を守ることにも繋がるのです。

そして最後に十豊さんは、自分が思うかっこいい大人へという言葉をかけてくださいました。

そしてこの日から私が服を買う時の意識を改めることにしました😊

行動をすぐに変えることは難しいですし、私の持っている服もまだ多い方なのではないかと自分でも自覚しています。ですがこれからはこの服たちとずっと長く付き合っていけたらいいなと思っています!

この講演会を通して、私は今までファッションという視点から環境問題を見つめたことがなかったので、これは盲点だったと思いました。なのでゲストスピーカーとして来てくださった古川十豊さんにとても感謝しています☺️

それと同時に環境問題はどれも繋がっているのではないかとも感じました。このようにファストファッションにより染料が流れて水が汚れたり、たくさんの資源が必要になって本当に必要な場所に行き届かなかったりと、こうして環境問題を解決するということが少しずつ難しくなってしまっているのではないかと考えました。しかしながら、ひとりひとりの行動によって大きく状況を変えられることもあるので、私もそのひとりになれたらいいなと強く思いました。

これからも環境問題について勉強を続けていこうと思います!🌲

今回の講演会の投稿はInstagramにも載せています、

https://www.instagram.com/p/CJVr5ovFV2v/?igshid=18psfd5fbnra7

よろしければこちらもご覧ください!

改めまして古川十豊さん、貴重な時間を使い、大切なお話をしてくださってありがとうございました😊

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