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「大阪のおススメ不動産エリア徹底解説」その②(中之島エリア、大阪城周辺エリア、なんばエリア)

前回に引き続き、大阪でおススメ不動産エリア(住居用、投資用どちらもok)の解説をしていきます。今日は、中之島エリア、大阪城周辺エリア、なんばエリアです。

ちなみに前回の記事はこちら↓

それでは早速本題に入っていきましょう!


中之島エリア

中之島エリアは、大阪市の中心部に位置し、ビジネスの拠点として知られています。しかし、将来的には学校や「中之島クロス」のオープンなど、新たな施設の開発が進行中で、地域の活性化が期待されています。以下に、再開発情報、主要マンション、相場、公示地価の上昇率についてまとめます。

再開発情報

  • 中之島クロスのオープン:中之島エリアでは、「中之島クロス」という複合施設の建設が進行中です。この施設は、商業施設、オフィス、住宅などが一体となった大規模な開発で、地域の活性化が期待されています。これらのプロジェクトにより、中之島エリアはビジネスだけでなく、居住エリアとしての魅力も高まることが予想されます。

  • 学校の新設:中之島エリアでは、新たな学校の設立が計画されています。これにより、教育機関の充実が図られ、住民の利便性向上が期待されています。

主要マンション


ザ・パークハウス中之島
:中之島エリアに位置する高級分譲マンションで、利便性の高い立地と高品質な設備が魅力です。価格帯は、間取りや階数によりますが、一般的には高額な設定となっています。

  • 1LDK(50㎡前後):5,500万円台~6,500万円台。

  • 3LDK(80㎡以上):9,000万円台~1億円超。

相場情報

  • 賃貸(1LDK):12~15万円程度。

  • 分譲マンション(70㎡):7,000万円~9,000万円程度。
    中之島エリアは、ビジネスエリア特有の高需要と川沿いの開放感が相まって、他エリアに比べて相場がやや高めです。

公示地価の上昇率

2024年の公示地価において、大阪府全体で平均34万3,228円/m²(坪単価約113万4,639円)となり、前年から約2.71%の上昇を記録しました。特に、大阪市北区の中之島エリアでは、1平方メートルあたり202万円と、前年比5.4%の上昇を見せています。ちなみに2023年は、再開発の進展を背景に前年比で8~10%の上昇率を示しました。これにより、投資家からの注目度が一層高まっています。

中之島クロスの完成や学校の新設により、エリアの魅力がさらに向上すると同時に、不動産需要の拡大が見込まれます。特に、ファミリー層からシニア層まで幅広い層にとって住みやすいエリアとして評価されています。

大阪城周辺

大阪城周辺エリアは、歴史的な価値と現代的な利便性が融合する地域であり、再開発や新駅の開業が進行中です。以下に、再開発情報、主要マンション、相場、公示地価の上昇率についてまとめます。

再開発情報

  • 新駅の開業:大阪城公園駅周辺では、新たな駅の開業が計画されています。これにより、交通アクセスの向上と周辺地域の活性化が期待されています。

  • 特に注目されているのが、大学キャンパスの新設森之宮新駅の計画です。新駅はJR大阪環状線と中央線の接続ポイントとして、利便性を大幅に向上させると期待されています。大学キャンパスの開設は若者人口の増加を促し、周辺地域の活性化に寄与する見込みです。これらの動きにより、大阪城周辺エリアは居住・商業の両面でさらなる発展が期待されています。

主要マンション

大阪城周辺には、プレミアムマンションがいくつか立地しています。代表的な物件として以下が挙げられます:

  • プラウド大阪城

    • 1LDK(50㎡前後):5,000万円~6,000万円程度。

    • 3LDK(80㎡以上):9,000万円~1億円超。

  • ローレルコート大阪城

    • 2LDK(60㎡前後):6,000万円台。

    • 3LDK(80㎡以上):8,500万円~9,500万円程度。

これらの物件は、大阪城を望む贅沢なロケーションと充実した設備が魅力で、ファミリー層や富裕層から高い人気を集めています。

相場

大阪城周辺の不動産相場は、再開発や新駅開業の影響で上昇傾向にあります。特に、利便性の高いエリアでのマンション需要が堅調であり、投資家からの関心も高まっています。
緑橋駅

  • 賃貸(1LDK):8~10万円程度。

  • 分譲マンション(70㎡):4,500万円~6,000万円程度。

  • 日本橋駅

    • 賃貸(1LDK):10~13万円程度。

    • 分譲マンション(70㎡):6,500万円~8,000万円程度。

公示地価の上昇率

2024年の公示地価において、大阪府全体で平均34万3,228円/m²(坪単価約113万4,639円)となり、前年から約2.71%の上昇を記録しました。特に、大阪市北区の中之島エリアでは、1平方メートルあたり202万円と、前年比5.4%の上昇を見せています。ちなみに2023年には前年比で10%以上の上昇を記録しており、大阪全体でもトップクラスの上昇率を示しています。


森之宮新駅の開業や大学キャンパスの新設に伴い、地域全体の価値が向上することが予測されます。また、大阪城周辺は観光地としての認知度も高く、将来的に不動産投資のリターンが期待されるエリアとして注目されています。

なんばエリア

なんばエリアは、大阪市中央区に位置し、商業・観光の中心地として知られています。近年、南海電鉄の難波駅と関西国際空港を結ぶ直通列車の運行開始が予定されており、これによりアクセスの利便性が大幅に向上する見込みです。

再開発情報

  • 南海電鉄の直通列車運行開始:南海電鉄は、難波駅と関西国際空港を直結する列車の運行を予定しています。これにより、空港へのアクセスが大幅に短縮され、観光客やビジネスパーソンの利便性が向上することが期待されています。

主要マンション

なんばエリアには、高品質な分譲マンションが多く立地しています。代表的な物件は以下の通りです:

  • なんばパークサウス

    • 1LDK(50㎡前後):6,500万円~7,500万円程度。

    • 3LDK(80㎡以上):1億円以上の物件もあり、高級志向の物件として注目されています。

  • サザンクレストなんば

    • 2LDK(60㎡前後):5,500万円台~6,500万円台。

    • 3LDK(80㎡前後):8,500万円~9,500万円程度。

これらのマンションは、なんば駅や主要な商業施設へのアクセスの良さが魅力です。

相場

  • 賃貸(1LDK):12~15万円程度。

  • 分譲マンション(70㎡):7,000万円~9,000万円程度。
    なんばエリアは賃貸・分譲ともに大阪市内でも高めの相場を維持していますが、それに見合うだけの利便性と付加価値を提供しています。

なんばエリアの不動産相場は、商業・観光の中心地としての特性から高い水準を維持しています。特に、南海電鉄の直通列車運行開始により、さらに需要が高まると予想されています。

公示地価の上昇率

2024年の公示地価において、大阪府全体で平均34万3,228円/m²(坪単価約113万4,639円)となり、前年から約2.71%の上昇を記録しました。特に、大阪市中央区の難波エリアでは、1平方メートルあたり84万円と、前年比約11.8%の上昇を見せています。ちなみに2023年のデータでは前年比約9~11%の上昇が確認されており、特に駅近エリアでの伸びが顕著です。

南海線による空港アクセスの良さや、大阪観光の中心地としての利便性は、なんばエリアを国内外の需要層からさらに注目されるエリアにしています。これにより、不動産価格の安定した上昇や賃貸需要の増加が期待されます。また、観光資源の多さとインフラの整備が相まって、投資家にとっても魅力的なエリアといえるでしょう。

まとめ

基本的に大阪の都心はどこも価格が上昇しており、それでもまだまだインバウンド需要などから、買い時かと思われます。

個人的には中之島エリアが気になっているので、もっとリサーチしたり物件を探してみようと思っていることろです。

次回は、夢洲エリア、吹田エリア、西宮エリア、神戸三宮エリアについて解説していきます。

気になる方はフォローして次回の記事がアップし次第すぐ見に来てください。

現在話題の、大阪家賃上昇と民泊事業についての記事もまとめて下書き保存している状況なので、そちらもおススメ。

それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

今日も皆さんにとって素敵な一日となりますように。ではでは^^

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