米農家での修行5ヶ月、遂に米収穫!~2013年10月編~
ついに収穫始まる
待ちに待った収穫。
天日干しをしてお米が適度な水分量に達したら、ハーベスタで脱穀。まだ、稲刈りの終わっていないところもありますが、乾燥したところから順に脱穀していきます。
師匠と師匠の娘さん
米作りには機械がたくさん出てきます。このあたりで「米つくりって使う機械多くね?」って米農家を始めるハードルの高さを感じてしまいました(汗)いったいどのくらいの種類の機械が必要なんだと。
※タネを播く機械・田植え機・トラクター・稲刈り機・ハーベスタもしくはコンバイン・光選別機・籾摺り機 多すぎへん?
さあ、平行して他の畑もバンバン稲刈りして、はざかけです。
脱穀したものを籾摺りしてくれるところまで持っていきます。これもまた重労働。
はざかけ用の竹が足りなくて竹を切って師匠と運びます。落ちないのかなってビクビクしてました。
そして、ついについに玄米になりました。
感動もつかの間、トラックに積んで運びます。やった作った、生まれて初めて米作った!やっと、一つ夢が叶いました。地元の方々にとっては毎年の当たり前のことかもしれませんが、自分にとっては全くの未知の世界でした。
私を受け入れてくれた師匠ご家族に本当に感謝です。
あとがき
うますぎた、美味すぎた、味だけじゃない俺の夢が詰まってるんやからうまいに決まってる。そしてこのお米が、人の命を支えてると本当に思えた。作り手の思いが詰まってる。その愛が人の元気につながってる。本当にそう思える。だから、農業が衰退したらあかん。みんなが明るく元気に健康に生きていける源や。
農業っていいな。農業しながら生きていきたい。全部報われた。農業で恩を返す。
小規模農家が生きる道を作る。
農協を超えるか(笑)