⑬ストーリーの「3つの構成」
どうも!ジャパンダくんです!
本日も早速内容に入っていきたいと思います!
今回は、引き続き【中級編】Story(ストーリー)の内容に入っていきます。
前回のStory(ストーリー)「5C」では、Story(ストーリー)の前提の内容を押さえた上で、
「理想・未来」「文脈」「方向性」「価値・独自性」「一貫性」のそれぞれの結晶を、
「目標」「聞き手」「意図」といった3つの視点でまとめいくことで、
ここでの【中級編】で最終的に完成するための「価値の設計図」の土台が出来上がりました。
コミュニティ構築の初期の段階からこの「価値の設計図」をきちんと捉えることの
重要性が理解できたかと思います。
ここでの、ストーリーの「3つの構成」では、
実際にStory(ストーリー)の内容を創り上げていく内容になります。
具体的には、コミュニティ創りの「4C」の要素を「物語として機能」させ、ストーリーの「3つの構成」を見ていきます。
今、タイトルを聞いて
「前回のステートメント・ストーリーの構成ではダメなの?」
「3つの構成と言われても、これまでの内容から構成するの?」
この様に思いましたよね。
前回の【初級編】「物語の骨格」(ステートメント・ストーリー)を創るの内容は、あくまで「物語の土台」でありプロトタイプとして機能します。
ここでのStory(ストーリー)では、この「ステートメント・ストーリー」を軸に、ストーリーの「3つの構成」に当てはめていくことで、
あなたのコミュニティの活動において、「聞き手」の「共感」を飛躍的に引き上げていくことが可能になります。
ジャパンダくん!
「共感を飛躍的に上げれるの?」
そう思いますよね。
前回、【初級編】「物語の骨格」(ステートメント・ストーリー)を創るでは、
「情報」と「ストーリー」は全然違う力だと紹介しましたので、
Story(ストーリー)を創り上げていく上で、
「情報」と「ストーリー」を区別することの重要性は理解できたかと思います。
ストーリーの「3つの構成」でポイントとなることは、
「出来事を理解させる」のではなく「感情を理解させる」ことです。
このポイントを押さえておくだけで、
同じ出来事でも話手が変わることで、引き込まれる「ストーリー」か、そうではないかといった大きな差が生まれる要因になります。
ここでは、これまでのコミュニティ構築における様々な内容から、
あなたのStory(ストーリー)を「出来事を理解させる」ことを目的としたストーリーではなく、
「感情を理解させる」ストーリーにすることに意識的になることが大切です。
これまでの内容を元に、相手に「感情を理解させる」といった視点のもと、
「その時、自分はどう考えて」
「どういう感情からどういう感情」
に変化したのか。
これらのことを意識的にストーリーに盛り込むことが大切です。
そうすることで、聞き手に感情を抱かし引き込まれるストーリー創りの準備が整い、
あなたのコミュニティにおけるStory(ストーリー)は「心掴めるストーリー」と変化していきます。
この「心を掴む」に関しては、「Catch」(インサイト)での内容と一貫して接続されていきます。
これまでの【初級編】コミュニティ創りの「4C」でのインサイトから考える「Catch」(心を掴む)では、
コミュニティを構築していく上で、このインサイトを正確に捉えることができていないと、
コミュニティの活動において「共感」を得ることが極めて難しくなると紹介してきました。
でも、安心してください。
これまでの内容から、あなたが発見したインサイトは、あなた自身における「体験」から導き出したものです。
Story(ストーリー)では、この「体験」にこそ「感情」が宿ります。
つまり、「出来事を理解させる」ことを目的としたストーリーではなく、「感情を理解させる」ストーリーとしての準備は整っています。
ここでは、これまでの内容を踏まえながら、
「感情を理解させる」ストーリーとして必要になる、ストーリーの「3つの構成」を抑えていきます。
さらに、今回のストーリーの「3つの構成」のワークシートがありますので、
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ストーリーの「3つの構成」
それでは、あなたのStory(ストーリー)を創り上げていく上で、まずベースとなる「構成」を把握していきます。
ストーリーの「3つの構成」は、「日常→爆発→新日常」といったストーリーの基本構成をベースにしていきます。
この基本構成は、物語としての「始まり→展開→結論」といった「3つの流れ」を構成することにつながります。
大枠としての流れとしては、
あなたのストーリーには「日常」(始まり)があって、
何かの変化である「爆発」(展開)という名の変化が起き、
そして「新しい日常」(結論)といった流れになります。
それぞれのポイントを押さえていきます。
基本構成「日常」(始まり)
ストーリーを話す時に、「共感」が生まれない。
といった「聞き手」との分断が起きる根本的な原因として多く挙げられるのが、
ストーリーの構成上に「日常」が存在しないということです。
結論、このストーリーの「3つの構成」の「日常」(始まり)とは、
「ストーリーの要素を盛り込むべき場所」であり、「気にかけたくなる理由を聞き手に与える場所」といったものになります。
この「日常」(始まり)を理解していく上で、みなさん一番イメージしやすいものが、ニュースです。
例えば、強盗事件、火事、交通事故などといった出来事は、私たちの日常では多く発生しています。
しかし、私たちが泣き叫ぶことなく、夕方5時のニュースを見られるのは、その人の「日常」(始まり)が省かられているからです。
大抵のニュースは、「ストーリーの途中から始まっている」と認識していただければ理解を助けます。
もちろん内容にもよりますが、どれも涙を誘ってもおかしくないはずの出来事です。
ニュースの特性上、私たちはその人がどんな人なのか知りません。
彼ら彼女らが悲劇に襲われる前に、「何を考え」「何を願い」「何を感じていたのか」まで知ることがないのがほとんどです。
当たり前ですが、何も知らない以上は、気にかけることが「聞き手」は難しくなります。
「聞き手」が気にかけ、感情を注ぎ込みたくなるようなストーリーを創るには、
まず意識的に「日常」(始まり)をストーリーの構成にきちんと組み込むことが大切です。
つまり、先ほどのストーリーの「3つの構成」では、「爆発」(展開)が起こる以前に、
「物事はどんな状態だったのか」といった「日常」(始まり)を構成に組み込みます。
組み込むと、次に紹介する「爆発」(展開)に「意味」が生まれていきます。
仮に、「日常」(始まり)を描かずに「爆発」(展開)といったピークポイントだけを描ことすると、
「聞き手には届かない」といった現象が起こりやすいです。
最も大切なのは「変化」が起こる前の「日常」(始まり)です。
これがストーリーの「3つの構成」の最重要パートだと理解してください。
基本構成「爆発」(展開)
では、ストーリーの「3つの構成」の「爆発」(展開)の内容に入っていきます。
この「爆発」という言葉は、少し大袈裟に聞こえる側面がありますが、ストーリーにおける「爆発」(展開)は、
「何らかの出来事が起き変化する」といった意味合いになります。
この「爆発」(展開)を考える上でのポイントは、「物事が変化する瞬間」であるということです。
これまで、【初級編】Sympathy(共感)の結晶群から見出してきた内容を目印に、
それまで「日常」として進んでいた物事が、
「爆発」(展開)のポイントへと達した瞬間に「変化」するといった流れをベースに組み立てていきます。
しかし、この「爆発」(展開)では、「物事が変化する瞬間」である過去の出来事の要素が多く含まれます。
必ずしもストーリーの「3つの構成」として「爆発」(展開)を含まなければならないといったものではなく、
あなたのコミュニティにあったストーリーに合わせていただいて大丈夫です。
詳しくは、同チャプターにおける、コミュニティおける「3つのストーリー」にて実例と合わせて解説します。
基本構成「新しい日常」(結論)
では、ストーリーの「3つの構成」の結論に該当する、「新しい日常」の内容に入ります。
この「新しい日常」のパートでは、
「爆発」の後に「どのように変わったか」あるいは「どのように変わっていきたいか」を共有する場所になります。
「変化を通じて理解したこと」
「変化を通じて最も伝えたいこと」
「自分が強くなった理由」
「改善した部分」(あるいは改善しようとしている部分)
この「新しい日常」のパートでの内容は、
「教訓として機能する」パターンや「聞き手が行動を起こすきっかけ」など様々なありますが、
どのようなストーリーの「結論」でも、「新たな日常」が存在するおかげで、ストーリーは人を楽しませるだけでなく、
要点を伝え、メッセージ性を強めたりする役目があります。
つまり、ストーリーを聞く「価値」があるところまで、引き上げることがポイントになります。
ここまでの内容から、「日常→爆発→新日常」といった、ストーリーは3つの構成を組み上げていくことで、
「出来事を理解させる」のではなく「感情を理解させる」といったことを理解できたかと思います。
ジャパンダくん!
「でも、これまでのコミュニティ創りの「4C」とはそういった関係があるの?」
そう思いますよね。
実は、コミュニティ創りの「4C」におけるそれぞれの内容はそれぞれ「物語として機能」します。
図では、少し先駆けた内容ですが、これまでのコミュニティ創りの「4C」と、ここでのStory(ストーリー)で取り上げていく、
ストーリーの「3つのチェックポイント」である「注意」「感化」「持続力」といった要素と、
コミュニティおける「3つのストーリー」の相関性を表現しています。
少し情報量が多いかと思いますが、ここではそれぞれの項目の位置関係をイメージしていただければ大丈夫です。
それぞれのストーリーの「3つのチェックポイント」コミュニティおける「3つのストーリー」は、
次の内容で詳しくみていくので安心してください。
ここでは、「物語として機能」する、コミュニティ創りの「4C」とそれぞれの内容を見ていきます。
物語としての「本音」「Catch 」(心を掴む)
「Catch」(心を掴む)では、インサイトの発見が「物語」の質を決めるほど重要なものであり、
インサイトは、「隠れた本音を掴み取る」と表現してきました。
少し、先立ててここでのStory(ストーリー)のチャプターにおける内容を合わせて見ていくと、
物語としての「本音」「Catch 」(心を掴む)が大切になってくる理由としては、
コミュニティおける「3つのストーリー」における「Ourストーリー」を語る上での基盤になるからです。
各ストーリーに関しては、この後の「コミュニティにおける3つのストーリー」で詳しく見ていきますが、
聞き手が、「私には関係ない」と感じてしまうと、
深い「共感」を抱いてもらうことができないことはイメージできるかと思います。
「隠れた本音」をきちんと明確にしておくことで、
あなたの「Ourストーリー」は、「本音」を通して、聞き手はストーリーに深く共感しやすくなります。
また、物語としての「Catch」(心を掴む)は、次の内容で見ていくストーリーの「3つのチェックポイント」である、
「注意」「持続性」にも深く関与してきます。
「Ourストーリー」を通じて、聞き手の「本音」を掴み取り「共感」を生み出すことで、
ストーリー自体に「注意」を引き、聞き手の記憶に残る「持続力」が保たれることにつながります。
物語としての「拡大」「Configuring」(設定)
「Configuring」(設定)では、「仮想敵」が何なのかを考えるといった内容から、「共通の認識」として機能すると見てきました。
ここでのStory(ストーリー)では、
大まかな描写を、切り取り、細部がよく見えるようにクローズアップ(拡大)するといった形になります。
この「拡大」はディティール(詳細)を明確にしていくことで、拡大された瞬間といった意味合いが理解を助けます。
聞き手の想像力を掻き立て、聞き手をストーリーの世界に深く引き込む効果があります。
特定の部分に焦点を当て、意識的に焦点を絞り、大きく、広くしていきます。
少し、先立ててここでのStory(ストーリー)のチャプターにおける内容を合わせて見ていくと、
物語としての「拡大」「Configuring」(設定)が大切になってくる理由としては、
コミュニティおける「3つのストーリー」における「Myストーリー」を語る上での基盤になるからです。
「私」の物語(Myストーリー)は聞き手が親近感を持つように、
なぜ、自分が今の行動に至ったのかを、相手が具体的にイメージできるまで言葉を研ぎ澄ます必要があります。
ストーリーがうまく伝わらないのは、多くの場合、
内容があまりにも曖昧でざっくりとしていて、大まかといったことが懸念として上がります。
聞き手のストーリーの「共感」を高めたいのであれば、
そのストーリーの「時間軸」「シチュエーション」「空間」などのディテール(詳細)を意識的に組み込む必要があります。
また、「Configuring」(設定)は、次の内容で見ていくストーリーの「3つのチェックポイント」である「注意」「感化」にも深く関与してきます。
「Myストーリー」を通じて、聞き手に具体的なディティール(詳細)を明確にし「拡大」していくことで、
ストーリー自体に「注意」を引き、聞き手が「感化」されることにつながります。
物語としての「自分事化」「Core」(価値)
「Core」(価値)では、「仮説段階のベネフィット」を立て、「価値分析」通して「Core」(価値)を考えるといった内容を見てきました。
あなたのコミュニティでコアとなる「価値」を明確にすることは、ストーリーから「聞き手」が「価値」を感じ、「自分事化」につながります。
「聞き手」がこの「自分事化」を見出すフローとしては、
「理解」→「共感」→「自分事化」といった3段階のフローがあります。
ここでのStory(ストーリー)で、物語としての「自分事化」として「Core」(価値)が大切になってくる理由は、
コミュニティにおける「3種類のストーリー」で「Myストーリー」を語る上での基盤になるからです。
「今」の物語(Nowストーリー)では、
聞き手が「なぜ今なのか?」「今すぐ具体的に何ができるのか?」といったことを理解できることが大切です。
コミュニティの活動でメンバーが主体的にアクションしてもらう場合、大きなハードルを飛び越えなくてはなりません。
ストーリーを聞いた方にどのようなアクションをしてほしいのかを明確にし、
「理解」→「共感」→「自分事化」といった3段階のフローに沿って創り上げていきます。
少し先立てて、ここでのStory(ストーリー)のチャプターにおける内容を合わせて見ていくと、
「Core」(価値)は、次の内容で見ていくストーリーの「3つのチェックポイント」である「感化」「持続力」にも深く関与してきます。
「Nowストーリー」を通じて、聞き手に「Core」(価値)を理解してもらい「共感」してもらうことで、
あなたのストーリーは聞き手に対して「自分事化」を抱かせることにつながります。
ストーリー自体に「感化」され、自分事化されることで「持続力」のあるストーリーになります。
物語としての「共感」「Concept」(新しい意味)
「Concept」(新しい意味)では、コミュニティ創りにおける、
「全体を貫く基本的概念」として「主語・目的・役割」を明確にしてきました。
合わせて、これまでの内容をバラバラではなく、1つに統合し「一貫性」を担保し「Concept」(新しい意味)を考える内容を見てきました。
あなたのコミュニティにもこの「一貫性」は「共感」を得るために必要不可欠です。
どれだけ、Story(ストーリー)における「体験」や内容が良くても、この「一貫性」がなければコミュニティのメンバーのみならず、
これからあなたのコミュニティに参加しようとするメンバーにも「共感」を得ることができません。
図では、【初級編】コミュニティ創りの「4C」から、
ここでのStory(ストーリー)で詳しく見ていくストーリーの「土台」となる「5C」の全体像を表現しています。
海中に隠れている「Catch 」(心を掴む)から、ストーリーの「土台」となる「5C」の最後の要素である、「Consistency」(一貫性)まで
「全体を貫く一本の線」を確認することができるかと思います。
このように、きちんと全体を貫く基本概念としての「Concept」(新しい意味)が機能することで、
物語としての「共感」につながっていきます。
繰り返しになりますが、ここでの「共感」を起点としたコミュニティ創りでは、
コミュニティおける「3つのストーリー」の中心は全て「共感」の要素から始まることを再度抑えていきましょう。
少し、先立てた内容を見てきましたが、
ストーリーの「3つの構成」は、「日常→爆発→新日常」といったストーリーの基本構成をベースにしていき、
物語としての「4C」を「始まり→展開→結論」といった「3つの流れ」に構成する大枠が理解できたかと思います。
あなたのストーリーには「日常」(始まり)があって、
何かの変化である「爆発」(展開)という名の変化が起き、そして「新しい日常」(結論)といった流れを、
【初級編】コミュニティ創りの「4C」の内容を「物語として機能」させていきます。
ここからは、実際にあなたのコミュニティにおけるStory(ストーリー)を創り上げていくために、
「物語として機能」するコミュニティ創りの「4C」での内容を、「ステートメント・ストーリー」を軸に、
ストーリーの「3つの構成」を組み上げていきます。
「物語として機能する「4C」を「3つの構成」に組み上げる
まずは、前回の内容である、「ステートメント・ストーリー」をストーリーの3つの構成に沿ってパート分けを行います。
その際に、「ステートメント」を創る作業で行なった「接続詞」が大枠のパートに分けることに役立ちます。
「だけど・だから・だからこそ・つまり」といった接続詞は、
日常パートの内容「だけど」「だから」、爆発パート「だからこそ」、新日常パート「つまり」といった形で、
大枠を区切ってくれています。
しかし、この内容だけでは、「ステートメント・ストーリー」としての「物語の土台」なので、
「感情を理解させる」といった内容にまで到達できません。
そのため、コミュニティ創りの「4C」での内容を、それぞれのパートごとに、物語としての肉付けをしていきます。
物語としての「本音」「Catch 」(心を掴む)
「始まり」の、日常パートの内容として「だけど」の内容に該当する内容を書き込んでいきます。
心を掴むといったイメージのもと、
「隠れた本音」をきちんと明確にしておくことを再確認します。
ここで、「隠れた本音」をきちんと明確にしておくことで、「本音」を通して、聞き手はストーリーに深く共感しやすくなります。
物語としての「拡大」「Configuring」(設定)
同様に、日常パートの内容として、「だから」の内容に該当する内容を書き込んでいきます。
拡大された瞬間を意識的にストーリーに盛り込むことで、
聞き手の想像力を掻き立て、聞き手をストーリーの世界に深く引き込む効果があります。
できるだけ、詳細に「聞き手」が情景を思い浮かべるように組み込んでいきます。
物語としての「自分事化」「Core」(価値)
「展開」の、爆発パートの内容として「だからこそ」の内容に該当する内容を書き込んでいきます。
物事において「自分事化」することは簡単ではないです。
それは、コミュニティのメンバーがあなたのコミュニティの活動において「自分事化」することも同様です。
ストーリーから「聞き手」が「価値」を感じることは聞き手の「自分事化」につながります。
そのため、ストーリーの内容を注意深く、
「理解」→「共感」→「自分事化」といった3段階のフローに沿った「価値」を表現できているか確認していきます。
物語としての「共感」「Concept」(新しい意味)
「結論」の、新日常パートの内容として「つまり」の内容に該当する内容を書き込んでいきます。
最後の「Concept」(新しい意味)では、
「Catch 」(心を掴む)で明確にした「隠れた本音」と、「日常→爆発→新日常」といった、
ストーリーは3つの構成に「一貫性」が保たれているかの確認をしながら、
結論としての答えを組み込んでいきます。
心を揺さぶるのは「自分の体験」から生まれる物語
最後に、これからStory(ストーリー)の内容に入っていく前にお伝えしたいことがあります。
単に感動的な物語を話すだけで、聞き手の心を揺さぶれるわけではありません。
「聞き手」が心を動かされるストーリーは、話し手である自身自身(あなた)の体験から生み出される物語です。
ここまでの内容で様々な角度から言語化をしてきましたが、全てこのStory(ストーリー)を、
コミュニティ構築・運営における柱として創り上げていくことに繋がっていきます。
なので、このStory(ストーリー)を創り上げていくことが【中級編】でゴールになります。
一度、このStory(ストーリー)を創り上げてしまうと、コミュニティに関わらずあらゆる場面で活用することができます。
つまり、唯一無二として機能し、これからのコミュニティ構築・運営の「価値の設計図」として機能していきます。
「その人にしかできない物語を語ること」
コミュニティ構築における、Story(ストーリー)はあなたが思っている以上に力があります。
是非、最後まで【中級編】Story(ストーリー)のチャプターを見ていただければと思います。
いかがだったでしょうか。
今回は【中級編】Story(ストーリー)における、ストーリーの「3つの構成」の内容を見てきました。
ワーク ストーリーの「3つの構成」
さらに、今回の「「物語の土台」(ステートメント・ストーリー)」のワークシートがあります。
このテンプレート通りにするだけで、コミュニティを構築していく上で、
「出来事を理解させる」のではなく
「感情を理解させる」といったStory(ストーリー)を創り上げることができます。
下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!
また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!
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