見出し画像

③「再整理」

どうも!ジャパンダくんです!
本日も早速内容に入っていきたいと思います!


今回は、【初級編】Sympathy(共感)の2番目の「結晶」である「情報を再整理し方向性を見出す」の

「再整理」(前半)の内容に入っていきたいと思います。

次の動画の「方向性」を見出す(後半)動画では、

実際に「コミュニティの方向性」を見出していく流れですので、

これまでの内容を一度、「再整理」していく内容となっています。

ここでの「再整理」することには大きな目的があります。

「再整理」することで、「理想・未来」というものが、一人称のコミュニティ創りから、「共感」をベースとした、

「コミュニティのメンバー」を巻き込む「理想ドリブン」(理想を起点とした)コミュニティを構築することにつながります。

今、皆さん「巻き込む」と聞いて、

「コミュニティのメンバーを巻き込むってどうゆうこと?」

こんなふうに思ってませんか。

少し先立ててみていくと、この「巻き込む」といったものは、

コミュニティを構築した後に、運営で必要になる力のことを指します。

詳しくは、コミュニティ運営のチャプターで具体的に見ていきますが、コミュニティを運営していくには方程式があります。

図の2番目の式は、「知らしめ力」×「物語」から導き出される解が「巻き込み力」にあたります。

また、式の要素である「物語」Story(ストーリー)に関しては、

コミュニティ構築・運営の中心を支える柱としての「中級編」Story(ストーリー)にてきちんとみていくのでご安心ください。

ここでは、「物語」の原液を抽出していくことを「目的」に、これまでの内容を「再整理」していきます。

これまで500人の方とのコミュニティ構築における相談の中で、

「やりたいことが見つからないです」

「コミュニティを構築するにあたって何を軸にすればいいかわからない」

などといった多くの悩みの根幹は、この「再整理」をきちんと行なっていないことが挙げられま す。

成果実証済みの方法になりますのできちんと実施していきます。

この文章を見てる人の中にも、コミュニティに関わらず、

「自分自身のこれから先に漠然とした不安がある」

「周りの意見に流されやすく、自分の軸がわからなくなってきている」

このような悩みありますよね?

意外と当たり前にわかっている自分自身のことは整理されていなことはよくあります。

もし、あなたがこれまでの内容を「再整理」をせず、コミュニティの構築を行うと、

「コミュニティのメンバーから共感が得られず、活動のスピードが上がらない」

「コミュニティはできたけど、運営している途中で迷って停滞してしまう」
このような悲惨な状況が待っています。

当たり前ですが、「再整理」されていないコミュニティは「理想」「活動」「コンテンツ」など様々な点でブレが生じていきます。

そのため、すでにコミュニティを構築し運営している方においても、一度は振り返りを兼ねてみる非常に有効な方法となります。

ここまでの内容を聞いて、「再整理」が少し難しそうだなと感じた方もいるかもしれません。

安心してください。

やることはシンプルで、「2つの魔法の質問」をこれまでの内容に実施していくだけです。

さらに、今回の「再整理」するのワークシートがあります。

今後のコミュニティ構築・運営において「方位磁石の役割」を担います。

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

コミュニティの構築は「Why」から始めるのではなく「What」から始める

本題に入っていく前に「再整理」するにあたっての前提内容を見ていきます。

物事には 基本的に「理由」 が必要といった話があります。

「人間の脳はそれを求めている」といったことを最初に触れておきます。
人は「理由」を欲しがる生き物です。

その上、自分の行動全てに「意味」を持たすことを無意識に行い、自分自身の行動を「否定的」ではなく、「肯定的」な要素を探します。

つまり、何かを「主張」する時は基本的に何かしらの「根拠」といったものが必要になってきます。

これらのことは、「スタートウィズワイ」(Start With Why)といった「ゴールデンサークル」といった表現でも有名です。

要は「Why」(なぜ)からはじめなさいといったものです。

「何を当たり前のことを言っているの?」

そう思われた方も多いかと思います。

「Why」(なぜ)から始まっている形式にすると、人は「理解しやすい」上に「伝わりやすい」のは正しいです。

ただ、これを冷静に考えると、日常の中でこの「Why」(なぜ)が突然出てくることは中々難しいですよね。

実は、コミュニティを創る為にこの「Why」 (なぜ)から一生懸命考えていき挫折してしまう人を多く見てきました。

原因は、全て貫く「一貫性」のある理由を生み出すことは実はかなり難しいことなんです。

世の中に存在する物事は、あくまで「表現」(伝える手段)として「Why」から始まっているように「見える」「聞こえる」だけです。

先程も、人間の脳は「Why」(なぜ)から始めたいので一生懸命「理由」を探す特徴がある見てきましたが、

結論、「なぜ」( Why)を問うためには、「対象」(ここではWhat)が必要です。

「なぜ人は料理をするのか」

「なぜ人は美味しいものが食べたいのか」

「なぜ人は美味しいものを食べると幸福になるのか」

「料理をする」「美味しいものが食べたい」「幸福になる」

といった形での「対象」つまり、「What」が前提にあり、それに対して「なぜ」(Why)と解いているだけです。

事実、自分の周りにあるものや、何かを提供する「提供者」、もしくは、サービス設計者から経営者と呼ばれるような人々までもが、

この「What」と「Why」に行ったり「Why」と「What」に戻ったり何度も往復し何度も確認しながら、

最終的に「一貫性」にある状態まで引き上げています。

このようにして、「なぜ」(Why)を生み出していくことが現実的であり、新しいこと・モノを創発させていく現場では再現性のあるやり方です。

これは、コミュニティを創るといった文脈でも同様です。

ジャパンダくん!

「その対象となるWhatはどこにあるの?」

そう思われた方もいるかと思いますが、安心してください。

実は、これまでの内容ですでに皆さんは、「対象」となる「What」を見出している状態が出来上がっています。

それら「対象」となる「What」は、これまでみてきた「9マス」の内容になります。

コミュニティ創りにおいては、「対象」となる「What」が前提にあり、それに対して「なぜ」(Why)と解いていく作業をしていく事が大切です。

そうすることで、圧倒的な「共感」を起点としたコミュニティを構築することに繋がります。

それでは、「What」を「Why」に変える上で、「2つの魔法の質問」を見ていきます。

「2つの魔法の質問」「What for?」「How come?」

ここでは、コミュニティ創りにおける間違いを回避する上で、まずは、「9マス」で得られた要素(情報)をここでは「対象」におきます。

次に、「What」を「対象」において、「Why」と接続していきます。

その際に、「2つの魔法の質問」「What for?」「How come?」といった質問をしていきます。

この「What for?」と「How come?」は同じ、「Why」といった意味合いではありますが、少し互換が違います。

「What for?」

1つ目の「Why、なぜ?」というのを「What for?」にすると、「何のためにするの?」といった意味合いになります。

「自分というものがあったときに、誰のためにするのか?」それをすることによって、

「何が起こるのか」

「誰に何を起こしたいのか」

この2つを考えていくと、

「Why」が正しく「再整理」できます。

このように、「Whyのゴール」に「再整理」できることで、人にその「目標」を伝えれば伝えるほど

「いいね!俺も一緒にやりたいと思うよ!」

「いいね!それ応援するよ!」といった形で、

コミュニティに人が集まってくることにつながります。

「How come?」

2つ目の「How come?」では、「何でそれを思ったの?」「その考えはどこからきたの?」といった意味合いになります。

「やりたいことはどこからきたの?」といった事を、意識的に言語化していきます。

このような形で、「9マスで得られた要素」となる情報を「What」として「対象」に置き、

「2つの魔法の質問」である、「What for?」「How come?」で整理していきます。

そして、「過去」「現在」「未来」の3つの時間軸からそれぞれ、

「①What」「②What」「③What」に対して、「What for?」「How come?」の2つの質問をしていきます。

少し、崩した見方をしていくと、

「What for」というのは、「自分というものに対して外側」である、「誰のために何をもたらしたいのか」といった内容です。

一方で「How come」は内側に潜り込む内容です。

「自分がそれをしたいのは、どこから来たのか」

「それを実現することで、自分が自分らしくなるのか」

この2つを「再整理」し徹底的に考えることは、実は「自分の魅力」を見出す「きっかけ」になります。

この流れをきちんと踏み【初級編】Sympathy(共感)にて「再整理」することによって、「共感」の拠り所を見つけ出す事につながります。

ここでの「再整理」することには大きな目的があります。

「再整理」することでコミュニティにおける「理想・未来」というものが、一人称のコミュニティ創りから、

「共感」をベースとした、「コミュニティのメンバー」を巻き込む「理想ドリブン」(理想を起点とした)コミュニティを構築することにつながります。

また、コミュニティ構築に関わらず、

「自分自身のこれから先に漠然とした不安がある」

「周りの意見に流されやすく、自分の軸がわからなくなってきている」

このような、漠然とした不安なども同時に「再整理」され、自分自身の人生においても「一貫性」を生み出していくことに繋がります。

合わせて、【初級編】Sympathy」(共感)の2番目の「結晶」である「情報を再整理し方向性を見出す」の「方向性を見出す」(後半)の内容に繋がっていきます。

コミュニティを構築することをゴールに、自分自身への「理解の解像度」が上がり「やりたいことが明確」になります。

このような体験からあなたのコミュニティが創られていきます。

いかがだったでしょうか。

今回はこれまでの内容を「再整理」する内容を見てきました。

合わせて、最後にはワークがあります。

このテンプレート通りにするだけで、コミュニティを構築していく上でのこれまでの内容を再整理でき、

コミュニティ構築・運営における「方位磁石」として機能していきます。

ワーク「再整理」

今回の「再整理」のワークシートがあります。

下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!

また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?