⑥「OWN」
どうも!ジャパンダくんです!
本日も早速内容に入っていきたいと思います!
今回は、【初級編】Sympathy(共感)の最後の「結晶」である「OWN」(自分自身の)内容に入っていきたいと思います。
今回の内容は、【初級編】Sympathy(共感)における最後の動画となりますので、これまでの内容を復習しながら進めていき、
自分自身の独自性となる「パーソナル・アテンション」を生み出していきます。
いまタイトルを聞いて
「独自性なんて今まで気にしたことないよ」
「パーソナルアテンションってなに?」
このように思いましたよね。
この「独自性」といったものは難しいイメージがつきやすいものです。
でも、安心してください。
今回の動画では、これまでの内容から「あること」をするだけで自然に「独自性」を導き出すことができるようになります。
前回、「方向性」を見出す内容で触れてきたことを少し振り返ると、
「コミュニティのメンバーに対してどういったものをもたらすことができるのか」
このような視点から、
「コミュニティのオーナー自身の解像度を高めることが第一段階」
「コミュニティのメンバーの解像度を高めることは第二段階」
これらの段階ごとにあなたのコミュニティにおける「方向性」がある程度見えてきている状態かと思います。
ここでは、第三段階(最終)である、「自分自身の独自性を創り上げる」といった段階に入っていきます。
ここまでの内容から、
「コミュニティを作っていく上で、独自性が関係があるの?」
そう思われた方もいるかと思います。
実は、コミュニティと独自性は密接に関わりがあります。
具体的な内容に入る前に、前提となる「2つの時代認識」の内容に触れていき理解を深めていきます。
「2つの時代認識」
1つ目の「時代認識」は、我々は現在、「広大なコンテンツの宇宙」の中を生きているということです。
「コンテンツ」の量が増大し、「選択肢」が増えすぎたことにより、忙しい現代人は「本当に好きなもの」を見つけられなくなっています。
星の数だけコンテンツがある現代社会は、まるで「広大なコンテンツの宇宙」の中に僕らはいるといった表現ができます。
そのため、これからの時代では「何」がではなくて「誰」がより重要になっていきます。
これだけ「全てのモノ」が「全ての人」に行き渡っていると、「何」はそこまで重要ではなくなっていきます。
「誰が」それを創ったのか、「誰が」それを言ったのか、ここが「意味」を持つ時代です。
「誰」で勝負すると「競争」もそもそも起こらないです。
ジャパンダくん!
「これからの時代は、機能には選択肢がなくなることはわかったけど、機能以外の何に価値を見出していくの?」
「機能で差別化が図れなくなった時代で、一体何に基準を置いて選択が生まれていくの?」
そう思いますよね。
この、「何」ではなくて「誰」がより重要になっているといったことは2つ目の「時代認識」である、
「機能検索」から「人検索」の時代に突入していることに関連します。
その答えが「人」です。
どの商品・サービスを利用しても「機能」は大体同じという世界観では、
どの商品・サービスを利用しても機能は大体同じだから、「誰から?」という基準が力を持ちます。
つまり、これまで「機能検索」だったものが、「人検索」になるということです。
この「機能検索」から「人検索」というのはコミュニティにも当てはまります。
今回の動画では、これまでの2つ目の「時代認識」においても非常に重要になる考え方になります。
そして、これまでの内容から「あること」をするだけで、「人検索」に引っかかる「独自性」を見出し、
あなたのコミュニティが「選ばれる理由」を組み上げていくことができます。
さらに、今回の「Own」(自分自身の)を引き出していくワークシートがありますので、
下記のLINE@友達追加して無料で受け取って実践形式で行って見てくださいね!
また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!
結論、「独自性」という答えは「あなた自身」です。
ジャパンダくん!
「コミュニティの独自性が自分自身ってどうゆうこと?」
そう思われた方も多いかと思います。
前提として、コミュニティは必ず「人」から形成されることと、
コミュニティのメンバーはコミュニティを見ているのではなく、
「あなた自身」もしくはコミュニティに所属する「人」(メンバー)を見ています。
そして、全体のイメージとしては、「人」がベースに創造されていくコミュニティの「価値」は、
最終的に「意味」といったものに昇華されていきます。
つまり、あなた自身の「独自性」といったものを起点に、価値が生まれ、
コミュニティ全体における「意味」が生まれていくといった流れが
持続的なコミュニティを作り上げていく流れになります。
この「価値」から「意味」の詳しい内容は、【中級編】Strengths(価値)でみていきますが、
図では、コミュニティ構築における3つの「価値の結晶」を、
「Must」(やらなければならないこと)「Can」(できること)「Will」(やりたいこと)といった
「3つの視点」を加え、「意味」を創造することを表現しています。
つまり、これらの「3つの視点」はあなた自身における「独自性」を起点にコミュニティの「意味」を導き出していくことになります。
これまで【初級編】Sympathy(共感)のプロセスでは、
「自分の中で何が大事だったのか」
「どんな小さな勇気を振り絞ってきたのか」
「どんなはみ出す勇気を振り絞れたのか」
といった形で、「過去を振り返り」ながら、「蓄積に気づき」「未来に想いを馳せ」「再整理」をし、
「共感」を起点としたコミュニティ創りのベースを作り上げてきました。
ここでは、その全てのプロセスにおいて、
「自分にしかできないこと」や「自分にしか提供できないもの」「自分にしか表現できないもの」といった意味合いである、
「パーソナル・アテンション」というものを見出していきます。
先ほど「2つの時代認識」で触れてきた、星の数だけコンテンツがある現代社会は、
まるで「広大なコンテンツの宇宙」の中に僕らはいると表現しましたが、
ここでは、一つ輝く星としてイメージしていただけると理解が進みます。
あなたは、現段階で気づかないうちに「理想」といったものの骨格を捉え、
さらには、「独自性」を持つ領域にまで到達しています。
「何故、コミュニティを創るのか」といった目的意識を明確にするために、
ここでは、「自分にしかできないこと」「自分にしか提供できないもの」「自分にしか表現できないもの」といったものを言語化していきます。
あなた自身を主語とした「Own」(自分自身の)
それでは、ここからは具体的に「パーソナル・アテンション」を導き出していきます。
以前、「What」を「Why」に「再整理」するために、「2つの魔法の質問」である、「What for?」「How come?」を見てきました。
少し振り返ると、
「What for?」
「誰のために何をもたらしたいのか」
「How come?」
「それを実現することで、自分が自分らしくなるのか」
これまでの「What for?」「How come?」に「Because of 〇〇」といった形に合わせて言語化することで、
「独自性」を言語化していく作業になります。
この「Because of 〇〇」こそが「あること」の正体であり、
それぞれの「Why」に対して、その次にくる「なぜならば 〇〇」といった
「〇〇」の内容こそが「独自性」の原液となります。
英語の文法上、物事に対する「理由」がこの「〇〇」の部分に当たります。
この「〇〇」にあたる「理由」こそが、「Own」(自分自身の)といった「文脈」とつながり、
「なぜならば、自分自身の 〇〇だから」は「パーソナル・アテンション」といったもの見出していきます。
「パーソナル・アテンション」は、「自分にしかできないこと」や「自分にしか提供できないもの」「自分にしか表現できないもの」です。
この「パーソナル・アテンション」というものを考えれば考えるほど、
「独自性」が増していき、選ばれる「理由」というものが高まっていきます。
「人は理由が与えられて初めて納得する」
そのため、「何故、コミュニティを創るのか」といった「理由」において、あなた自身の「独自性」が合わさることで、
「パーソナル・アテンション」が生み出されていきます。
ここで、これまでの【初級編】Sympathy(共感)で見てきた内容を、一度振り返っていただきたいです。
実際にあなた自身の「体験」を通じて、「いくらでも話せる」ようになる状態が生まれているはずです。
「コミュニティ構築・運営CAMP」では、「共感」を起点にコミュニティを作り上げていく上で
「Story」(ストーリー)をどれだけ話すことができるかをベースにしています。
「自分にしかできないこと」
「自分にしか提供できないもの」
「自分にしか表現できないもの」
といった意味合いである、「パーソナル・アテンション」を軸に、
「あなた自身」といった「独自性」をコミュニティから表現してみてください。
いかがだったでしょうか。
今回は【初級編】Sympathy(共感)の最後の「結晶」である「OWN」(自分自身の)内容を見てきました。
ワーク「OWN」(自分自身の)
今回の「OWN」(自分自身)のワークシートがあります。
このテンプレート通りにするだけで、コミュニティを構築していく上で、
あなた自身における「独自性」から「パーソナル・アテンション」を見出すことができます。
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また、コミュニティ構築個別相談会も実施しているので気軽に相談お待ちしています!