テニスボールはどうして黄色なの?
★テニスボールはなぜ黄色?
国際テニス連盟(ITF)では、テニスの正式の試合で使えるボールは、白か黄色と定められていますが、
現在は、黄色のボールが主流となっています。なぜでしょうか?
当時一般レベルではクレーコート(土)が主流で、白のボールだとコートの土で汚れるため、
コートとボールが同じ色になってしまい、見えにくいということがありました。
また、カラーテレビの普及により、黄色はテレビ中継の際、画面上で映えて見えます。
夜の試合も多くなり、暗くても比較的見やすい黄色のボールは広く使われるようになりました。
そして1986年のウィンブルドンで正式にボールが白から黄色に変更されたことで、
「テニスボールは黄色」というイメージが定着したといえそうです。
★テニスボールが黄色いワケは光の屈折率にあり
テニスボールが黄色い理由に迫る前に、そもそも人が色を見るしくみを説明します。
色は、その物体がその色を放っているのではなく、光の反射によってその色に見えています。
そこには光の屈折率が関係しています。
赤い色は、光の屈折率が小さく、青い色は、光の屈折率が大きい。そして黄色はその中間です。
すなわち、テニスボールのあの色は最も光の屈折率による影響や誤差をうけにくい色になるのです。
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