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夢を諦める? 【臼井健雄】JAMnote第2弾

よろしくお願いしますぅ
あ、ありがとうございますぅ
今!「夢の種」を頂きましたー
ありがとうございますぅありがとうございますぅ
こんなもんなんぼあってもいいですからねぇ

ということでミルクボーイ風に始まった臼井の第2回のnoteなのですが、今回は前回少し触れてもったいぶった「夢を諦めるということ」について、お話していこうと思います。

あ、そういえば前回僕が書いたnoteを見て、U-NOTEさんが私に取材をしていただきました。ありがとうございました。まだ読んでないよ〜って人は、リンク貼るので必ず読んでから次進んでくださいね!

https://u-note.me/note/66557



さて、やっと本題に入るわけなのですが、皆さんにひとつ質問をしたいと思います。

「夢と目標の違いとは何か」

この違いに自分なりの定義ができた時、私の成長スピードは倍以上になったと思います。

人によって違いが出そうなこの質問に対する私の答えは

「現在地から道が見えるかどうか、見えなかったら夢、見えたら目標」

このような定義が私なりに出来上がりました。

詳しく説明すると、現在の自分の状況からどのようなプロセスを辿れば夢にたどり着けるのかが見えた時、夢が目標に変わる、ということです。
つまり、「夢は夢のままでは叶わない」ということになります。

現在地から夢までの道が見えない状態

現在地から小目標を繰り返し
道が見えた時に目標に変わる


この定義が出来上がったのは、小学5年生の時でした。
将来の夢について真剣に考える時間があり、もちろんプロ野球選手になりたいと思いました。その時私は、「どうすればプロ野球選手になれるのか」とふと思い、ドラフト会議というものを調べました。

すると各球団にスカウトがいて、そのスカウトの推薦によって球団が指名するというもので、スカウトは甲子園や大学選手権、都市対抗などの大きな大会には、大勢駆けつけるということがわかりました。

小学5年生の私は、まずはスカウトに見てもらうことが必要だと考え、甲子園や大学選手権に出場できる強豪校に入学する必要があると考えました。

次に、その強豪校に入学するにはどうすればいいかを考えました。強豪大学に行くには同じようにスカウトに見てもらわなければならないので、甲子園常連の強豪高校に入学すること、強豪高校に入学するには中学の大会で活躍することが必要、とまとまりました。

当時の私は所属するチームの中学生のクラスに上がることが決まっていたので、その中学チームでの成績が将来を大きく左右することを悟りました。

この瞬間、プロ野球選手になるという夢は、ぼんやりしたものから「やるべきこと」という道が見えたことから、目標に変わりました。

小学5年生の時に、夢から逆算して中学の成績がとても大事だと気づくことができていなかったら、ただ頑張るだけの中学生活を送り、甲子園やプロ野球選手は夢のままだったと思います。(よくやった小5の俺)

この夢を目標に変える思考は、夢までの間に小さな目標をたくさん作るので、今やるべきことがはっきりする事が最大のメリットだと思います。

前述の小学5年生の私なら、中学で活躍する為に体作りや、基礎的な体力をつけることが必要だとわかり、中学で人生決まると危機感を持って鍛錬することが出来ました。

小さな夢、夢の種があるといいかも?

さて、こんなことを書いておきながら、皆さんご存知の通り私はプロ野球選手ではありません。「夢を諦めた」ということになりますね。これまでの話をふまえると「目標未達」というほうが正しいですね。

そんな私はプロ野球選手という大きな夢の他にいくつか「小さな夢」がいくつかありました。
「スポーツ少年の食育」「野球指導者」「グローブメーカー」など…
その中でプロ野球選手の次に選んだのが「資産コンサルティング」だったということです。
小さな夢があったからこそ、大きな夢を諦める決心が着いたと思います。
人生の選択肢はあればあるほどいいのではないでしょうか。次のチャレンジがあるから今思い切ってチャレンジできる。そう思っています。
人生の間に小さな夢を全部叶えたいです!

私がデザインしたグローブ
いつか自分のメーカーを作りたい!


次の夢に向かう決断の理由や経緯はU-NOTEさんの取材と前回の記事の通りです。

新しい夢に向かって走り出した私は、「夢を目標に変え、努力する」ことが、私の一番の武器であることに気付きました。このプロセスは野球だけでなく、すべとのことに通用すると思います。

最後にこの武器を最大化できる方法をお伝えしたいと思います。

目標を見ること、言うことです。
とにかく毎日見ること。文字にして朝だったり、ふとした時に見ることが大事です。
そして言葉にして言うこと。言うことで自分の意識に刷り込まれ、聞いている周りの人が助けてくれます。
高校時代の私はやっていましたが、大学時代の私はやっていませんでした。
高校時代の目標は、全て達成しました。大学時代は半分程度の達成でした。
目標達成できた理由、できなかった理由はここにあると思います。

皆さんはどんな夢がありますか?

夢がないって人もいっぱいいると思います。
夢がいっぱいある私が1つ言えるとしたら、オープニングじゃないですけども「夢の種」はそこらじゅうに落ちているし、色んな人から貰えているということでしょうか。「夢の種」なんていくつあったっていいじゃないですか。そこから好きな種を選んで、添え木をして、手間暇かけて育てればきっと大輪の花になるはずです。

私は咲く手前ででひとつの蕾を枯らせてしまいました。でも次はきっと今回の経験を活かして、しっかり添え木をして、きっと綺麗な大輪の花を咲かせます。

夢がない人はまず夢の種を拾うことから。
夢がある人は目標になるまで考え、行動する事。
目標がある人は今やるべき事をしっかりやること。
目標を毎日見るということを忘れずに。

「目標がその日その日を支配する」
尊敬する渡辺元智前横浜高校監督の言葉で終わりたいと思います。





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