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「50歳になっても、仕事に夢中でいたい」プライベートコンサルティング部 マネージャー 鷹野が語る未来の構想

JAMには「社内MVP」という制度があり、上半期に営業部門とミドル・バックオフィス部門から活躍した社員を各1名ずつ、年度末には新卒1年目社員から1名選出する新人王やCEO賞など、様々な部門から表彰が行われます。

仕事に情熱を持ち、挑戦を続け、大きな成果を出したMVP受賞者を2回に分けて紹介していく。

今回は、前編に引き続き、プライベートコンサルティング部でマネージャーを務める鷹野雅一を紹介。後編では、JAMをどんな会社にしたいか、個人的にどんな目標を持っているかについて、未来への構想を語ってもらった。

相談するなら「JAM!」と言ってもらいたい

取材のために鷹野のデスクを訪ねると、デスクの上に置いてあるインスタントコーヒーが目がついた。「この習慣だけは20年変わらないですね。」と笑う。

いつも鷹野のデスクにあるインスタントコーヒー

鷹野に「将来の目標はありますか?」と尋ねてみると、思わずこちらまでワクワクするような答えが返ってきた。

鷹野の目標は、「お金のことを相談するならJAMだよね」と言われるようになること。金融業界は大手の競合も多い。けれども決して弱気にならず、そう信じ切る鷹野には、一体何が見えているのだろうか。早速話を聞いた。

ベンチャーだからこそ、新しい時代を創り出せる

鷹野
「よくうちの社長が朝礼でも言っているんです。『新時代は、資産運用が当たり前になる世界だ』と。僕もこの考えを信じています。そして新しい時代が来るからこそ、時代にすぐさま対応できるだけの前向きさと早さが必要です。JAMはベンチャー企業。規模が小さいからこそ、変化に対応するスピードが早い。これは最大の強みです」

鷹野がこう考える根拠は主に二つある。一つ目は「柔軟に新しいテクノロジーを受け入れる社員が多いこと」、そして二つ目は「新卒を積極的に採用している」点だ。これについて、より詳しく話を聞いた。

鷹野
「僕が若い頃はまだ昭和だったので、『営業はとにかく足を使え』という時代でした。けれども今や、そんなやり方だけでは通用しません。現在は、オンラインでの営業がほとんど。営業の手法も様変わりしました。

JAMでは、新しいテクノロジーにアンテナを張っている社員が多く、ChatGPTなども毎日のように使っています。

僕は以前知り合いから『AIが人の仕事を奪うのではなく、AIを使いこなせる人が人の仕事を奪う』という話を聞いたことがあるんです。思わず『確かに』と、ハッとしました。今後仕事で成果を出して行くためには、AIに代表されるような最新のテクノロジーを使いこなさなければならない。そういう時代がすぐこそまで来ています。そして僕は、JAMの社員ならすぐに新しい時代に対応できると思っているんです。

また、新卒を積極的に採用している点も、強みだと思っています。経験値で言えばもちろん中途が頼もしいですが、新しいものを取り込むスピードが早い新卒を入れるからこそ、今の時代のニーズを掴んでいけるのだと思います」

JAMにある、やりたいことを提案できる環境

そんな若手の後輩社員から、ベテランである鷹野も学ぶことが多いという。そして後輩たちのこうした強みを潰すことなく育んでいくのは、マネージャーである鷹野の役目だ。前編で紹介したように「現場」が大好きな鷹野だが、管理職として次世代を育てたいとも語る。

鷹野
「現在僕のチームには部下が二名いて、一人は経験者、そしてもう一人は新卒社員で、経験値が全く違うんです。なのでそれぞれに合った方法で、強みを伸ばして行きたいと思っています。

仕事を一人で回せるようになるのはもちろんなのですが、やっぱり僕は仕事に楽しみを見出して欲しい。営業は結果が数字になって見える仕事のため、苦しいことも多いです。けれどその反面、売上の作り方がわかると、途端に楽しくなります。二人には、まずその楽しさを味わって欲しい。

そしてゆくゆくは、自分で仕事を提案し、創る側になって欲しいですね。

ベンチャー企業であるJAMには、自分で仕事を創り出す側になれる環境があります。制限されずに、自分で提案し、やりたいことをやれる。この環境を生かして、自発的に仕事を創り、成果を出すチームにしたいと考えています。押し付けられた仕事に没頭するのは辛いですが、自分でやりたいと選んだ仕事であれば、いくらでもがんばれるのが人ですから」

一人の人間として、向き合う

営業の数字を追いかける激しい毎日の中で、鷹野が大切にしているのは「メリハリ」だという。「数字に追われていると、時として視野が狭くなることがある。そんな時は、必ず誰かとコミュニケーションを取るようにしています。」

部下の山田が恋愛相談に来るのも(笑)、彼にとっては大切な息抜きの時間だ。
「マネージャーという立場でも、まずは一人の人間として向き合うことを心がけています。仕事の話だけでなく、プライベートな相談にも耳を傾ける。その中で信頼関係が築かれていくんです」

恋バナ中の山田と鷹野

「この仕事の醍醐味は、お客様の人生の一部に関われること。だからこそ、形式的な付き合いではなく、本気で向き合いたい。それは後輩との関係も同じです。」

前職時代に講師を務めたセミナーに参加されたお客様のお子様と

50歳になっても夢中で働ける、それがJAMの魅力

そんな鷹野自身も、常に自分で仕事を創り、そして没頭してきた。そんな彼は現在41歳。
今から約10年後、50歳を越えた時にどんな風に仕事をしていたいか聞いてみると、思いもよらず、「ハードワークをしていたい」という答えが返ってきた。大抵の人であれば、仕事をひと休憩し、ゆっくりとペースダウンして行きたいと考える年齢ではないだろうか。けれども彼はそうではない。どのようなモチベーションで、こう語るのだろう。

鷹野
「ハードワーク、というと、過剰労働のように聞こえるかもしれませんが、僕が意味するのは『それぐらい夢中になれることを持ち続けたい』ということです。だって、絶対その方が楽しいですから。

マネージャーという役割や、親として、後輩や子どもには僕の背中を見て育って欲しいと思っています。だから、まずは僕自身が楽しんで夢中になって仕事をしていることが大切。『50歳にもなって、バカなんじゃない?』と、呆れられるくらい、仕事を楽しめる。それがJAMの魅力だと思います」


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