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本の帯紙づくり

 更新が滞ってしまっていました。冬季休業ということで更新を頑張りたいと思います。

 そういえば、昨年に引き続き、Microsoft認定教育イノベーター(MIEE)をやらせていただけることになりました。今年は現場に戻ったので、日々の実践をできる限り発信していきたいと思います。


 さて、今回は国語の授業で帯紙を作成しましたで、その後のICT活用についてまとめてみようと思います。
 まず、児童が帯紙を作成しました。

作成した帯紙は、写真を撮り、トリミングの練習と記録のためTeamsに投稿させました。

 全員の帯紙が完成、投稿が完了したらお互いの帯紙を見合いました。クラスを6グループに分け、児童は決められた時間内でグループ全員の帯紙を見ます。その中で工夫がされていたり、本が読みたくなったりした良い帯紙を一つ選びます。選んだ帯紙の投票はFormsで行います。投票が終わったら隣のグループへ行き、同じ作業を繰り返します。

 児童が投票した内容は、PowerAutomateを使って、自動的に指定したチャネルに投稿されるようにしました。投票者の名前は出さず、投票された児童名とコメントのみ表示するようにしました。

児童は自分の名前が投稿されると喜んでいました。また、何人もの児童に投稿された児童の作品の良さについても共有し、工夫の良さについて理解を深めました。

ごくごく初歩的な実践ではありますが、普段行っていることを少し変えるだけでICTの活用や児童の意欲アップに繋がりますね。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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