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「やっぱり一人っ子なんだ そうだと思った」を一人っ子が考える
▼一人っ子認定
他者との会話の中で、きょうだいがどうのこうのの話になり、きょうだいはいるのか的な問いかけに対し「一人っ子」のワードが挙がる。
そして、
・やっぱりそうだよね〜 そんな気がした
・一人っ子って感じがするもんね
・まあ、そうだよね(笑)
など、言ったor言われたことはないでしょうか?
(もしくは聞いたことがある)
一人っ子の私はあります。逆に言ったことはありません。相手の好き嫌いにもよりますが、これだけなら特に気にしません。「認定士さん」と心の中で呼ぶこともあります。
実際、否定できない事実であると同時に、それが何か?と思うから。
「そうなんです」「よく言われます」などと笑顔で適当に受け流してきました。
▼そう見える理由及び根拠
ただ、少し気にするのは「一人っ子に見える理由や根拠」を付け加えられるとき。
※一例
・喧嘩苦手そう
・ガツガツしてない 押しが弱い
・マイペースでなんか飄々としてる
・見た目の雰囲気的にそんな感じ
言ったor言われたことはないでしょうか?
(もしくは聞いたことがある)
私はあります。大概の場合、理由や根拠を質問した訳でもなく伝えられ、そしてある程度適当に受け流してきました。
時には自分がどのように見えるのか参考になったり、腑に落ちたり、少しムッときたりします。
いわゆる他己分析と捉えると、自身を見つめ直すキッカケになるのかもしれません。
ここで言った側(認定士さん側)の心情や考えを私なりに分析してみます。
▼一般的な考え
会話の流れからなんとなく
若干の悪気があるか少し嫌味を言いたい
テンプレになっている
一人っ子が羨ましいと思っている
逆に一人っ子は大変だと思っている
他者の分析が得意
占い師を目指している
ただなんとなく
上記が思いつきました。
おそらく他にもあったり、これらの複合的なものもあると思います。これまでを思い返すと「会話の流れからなんとなく」が多いと感じますが、悪気や嫌味を含んだ発言を適当に受け流してきた可能性も考えられます。
ここで、あえて新たな視点で考えてみます。
▼3つの説
①一人っ子か否かの予想家であり、的中数や的中率で競っている
他所へ情報を提供する予想家のコミュニティが存在し、様々なギャンブル同様にお金をかけているのかもしれません。
②一人っ子可能性パーセンテージが見える目を持っている
『DEATH NOTE』の死神の目に近いイメージで、相手の顔を見ただけで家族構成がわかるのでしょう。寿命の半分を代価にする程の価値はなさそうです。
③認定士の資格を保有している
私が知らないだけで「一人っ子認定士」の資格が存在するのではないでしょうか。
▼おわりに
きょうだいと喧嘩した。ゲームの取り合いになった。何でも買ってもらえるんでしょ。一人部屋でいいね。小さい頃はそんな話をされます。それが歳を重ねてくると「一人っ子は将来大変だね」に変化しました。
適当に受け流して自分の中で消化することが少し難しくなりました。認定士さんは私へ忠告していたのでしょう。
また、「一人っ子」のサジェストに「かわいそう」と出てきました。そして、それが何か?と私は呟きます。