2022年第77回国連総会、ロシア外務大臣ラブロフの言葉ハイライト
ラブロフの国連でのスピーチハイライト
1.ロシアの安全保障についての要求は西側によって傲慢に拒絶された
ロシアは何年にも渡り、ヨーロッパのOSCEで認められている平等かつ不可分の安全保障を求めてきました。2021年12月、ロシアはこれを法的に規制する事をお願いしましたが、これは傲慢な拒否で終わりました。
💬↓これの事です。反ナチスに対してウクライナとアメリカが反対票。日本は棄権してます。ロシアはナチスの脅威を取り除きたかった。
https://consortiumnews.com/2021/12/23/us-ukraine-refuse-to-condemn-nazism-at-un/
2.ウクライナはアメリカの消耗品
アングロサクソンが完全支配したヨーロッパにおいて、アメリカが支配できていないロシアを制圧するため、ウクライナを使っているのは明らかです。
ラブロフ外相は、ウクライナ政府が発射する標的はペンタゴンが指示している事を表明した事で、この紛争におけるロシアの敵対するべき相手がアメリカとNATOである方向に変わった事を後の記者会見で言及した。
”直接的に殺人兵器を送っている事が、戦争に直接かかわっている事ではないとはこれいかに”ーラブロフ
3.現在行われている国民投票は、ウクライナ政府が望んだ事だ
2021年8月ゼレンスキー大統領は、インタビューで「ロシア人だと思う人はロシアに行け」と述べています。現在ウクライナから離脱してロシアに併合されたいと言う人々は、祖先が守って来た土地と共にロシアになるでしょう。
4.アメリカの「俺は除く」主義は神レベルに達した
ソビエト連邦崩壊後、アメリカの覇権は増強され、その攻撃性のため何百万人もの人々が命を落とした。「その様は「アメリカが言う事は神のお告げ」と言わんばかりで、自分たちがやりたいようにやり、かつ裁かれない地位に到達したような振る舞いです。」
「自称世界の支配者」を怒らせた場合、ユーゴスラビア、イラク、リビアなどの様に容赦なく破壊され、犠牲者となります。
5.EUが独裁制へ向かっている
アメリカの言いなりになっているEUはアメリカと同じ傲慢なふるまいを見せはじめました。例えば直近でボンデライアンがイタリアの選挙で右派が勝った場合への脅迫の声明を出しましたが、過去のヨーロッパの指導者でこのような傲慢、処罰対象外的な言動を聞いた事がありません。
”欧州連合は一つの権威主義、独裁的素質を持った集団になりました”
6.一極支配の世界が終ろうとしている
アメリカの努力虚しく、一極支配は破滅に向かっています。
世界の未来を決める時が来たのです。
「一つの覇権国が、独自のルールを他国に強要し、そのルールが覇権国の利益になる世界。
もう一つの世界は公正で民主的な世界、それは脅迫や恐喝のない、ネオナチとネオ植民地主義のない世界です」
しかしながらアメリカに服従している国々にとっては、その変化は脅威として受け取られています。