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Musical Awards Tokyoの観客選考員になりました

「選考委員は専門選考員9人と観客選考員50人を書類審査で選抜する」のが当初の予定

実際には専任選考員(何かしらのメディア活動をしている人)が5人、観客選考員が31名でスタートになりました。
応募が少なかったのか?苦笑
それなりに選考基準を満たすのには労力がかかります。観客選考員に関しては


①過去1年間(2023年12月1日以降)に観劇した作品と観劇日を記入(24作品以上)→ミュージカル作品以外の舞台作品もOKとするが、12作品以上がミュージカル作品であること。
②ご提出の作品リストから感銘を受けた作品を1作品選び、その理由も簡潔に記載してください。
③今後のミュージカル界への提言(形式自由、文字数制限なし)

公式HPから引用

以上3点の書類審査でした。
思うに、ミュージカルファンは中高年の女性が多く、応募フォーマットのExcelやpdf自体使ったことが無ーい!と言う方も一定数いらっしゃったかもしれません。
また③の今後のミュージカル界への提言は文章能力が必要なので、忙しい方だと考えがまとまらずに応募を諦めたかもしれません。

応募に労力がかかる割にはやることはとてもシンプルでw

観客選考員はノミネート作品に対しての投票参加。
観客賞のみ別枠で観客選考委員のみによる選考

公式HPより引用

①観客として該当期間に推薦したいミュージカル作品10作品までを推薦する
②ノミネート作品及び観客賞作品に投票する
これだけです。よって謝礼などは一切ありません。

その割にはネットニュースになったりしていました、本日。

観客選考員に関してはハンドルネームのみ公式HPに公表されています。
(運営事務局にも本名や個人情報は提出していません)
”2階16列”というHNの方がいらっしゃって、これは東京宝塚劇場の2階の最後列ですね。(元ヅカオタなのですぐにわかりました)
こういうHNいいなあ!

なぜ私は観客選考員に応募したのか?

1番の理由は既存の”出来レース”のような演劇賞などに疑問を持っていたところに、なるべくフェアに賞の選出を行うプラットフォームなのではないか?と考えたからです。
今年立ち上がったばかりなので、1回やってみてアップデートして行けばいいと思いますが、”出来レースにならない、特定の作品やキャストのファンに偏らない”Awardsで在り続けていただきたいなと思っています。

専任選考員の方々の選出基準の公平性が鍵になる

例えば特定の興行主や主催者からタダで招待されて観劇しない、などが
求められると思います。
これをやってしまったらおしまいです。
例えばミシュランガイドの選考員が特定のレストランでタダ飯を食べながら選考するってありえないじゃないですか?それと同じことです。

演劇ライターのみで生活費と観劇代まで全部稼ぐことが出来ている人は本当に少ないと思うのですが、だからといって”ご招待に頼る”のはプロとは言えません。副業でもなんでもすればいいわけですから。

というわけで1年間?観客選考員としてフェアに楽しく私は活動させていただきたいと思っています。

#musicalawardstokyo
#観客選考員
#ミュージカル
#観劇



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