舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』2nd season千穐楽レポ
2022年の1st seasonから出演していた主要キャストの方々のほとんどが6月23日までに卒業
6月22日は以下の4名が卒業。
#福山康平 アルバス・ポッター
#大和田美帆 ジニー：ポッター
#笹本玲奈 ハーマイオニー・グレンジャー
#香寿たつき マクゴナガル校長
福山康平さんは2022年の6月のpreview初日から2年間、ずっとアルバスとして舞台に立ち続けてくれました。
個人的に願わくば6月23日本日の2nd year千穐楽のアルバスは福山さんで観たかったのですがローテーションの関係もあったのか残念。
その場の「中の人」の感情に絶対流されないで役に徹する福山アルバスの芝居はいつもプロフェッショナルそのものでした。
6月23日2nd year千穐楽レポ・オープニングで大拍手が起こった！
本日無事卒業された方々。どの名前も何度も何度もキャストボードで観た名前です。特にアンサンブル＆カバーの方々は多分20回～30回は観た方々。
今日は開演アナウンスが終わると同時にどこからともなく拍手が起こり満員の客席から大拍手。普段はこの拍手はありません。やはり特別な日！
客席中通路より前のSS席は恐らく全員がリピーターだったと思います。
今日のキャストの方々は本当に全員が万感こみ上げる想いで舞台に立たれたと思うのですが、いつも通り作品を最大限リスペクトしていつも通り最高の芝居をしてくれました。
スコーピウスがアルバスに母の死を告げる場面や、ハリーとアルバスの決裂の場面も私の周囲は涙…涙…
千穐楽だからというよりは今日のお芝居は一貫して本当に熱量が高く素晴らしかった。その時の”役”の感情移入が凄まじかった。
ワンドダンスの熱量！スピーディな展開もいつも通り‥‥
‥‥と、思いきや、2幕が終わって16:10くらいだったのでやはり今日は
キャストの「ため」が一人ひとり長くなっていたのかもしれません。
但しそれが冗長に感じることなくラストまで良い緊張感の中、舞台は
何一つトラブル無くパーフェクトに続きました。
2幕のハリーとダンブルドア校長の場面。
マクゴナガル校長がアルスコに罰を言い渡す場面
そして過去に戻ったハリーたちがハリーの両親の死を見つめる場面
どの場面も客席はハンカチをしまう時間が無いくらい、泣きました。
心にグッと伝わってくるものがあった。
この感覚は齊藤莉生さんが居た1st seasonで味わった感覚で
とても懐かしかったです。
カーテンコールではサプライズが！
いつものカテコでしたが、2回目の時、竜也さんがアルバスを先に舞台に
押し出して舞台センターでアルスコがハグ。
ローズだった橋本菜摘さんは1回目のカテコから鼻が真っ赤でした。
いったん緞帳が閉まって（藤原竜也さんの去年の千穐楽の時は
緞帳が閉まってから拍手が5分以上も続いたけれど結局幕は上がらなかった）
閉演アナウンスが流れましたが客席からの拍手は止まず。
2分くらいしたらまた緞帳が上がりだし、客席からは歓声が！
なんと卒業するキャストたちがみなさん花束を持って舞台中央に
集合していました。
今日は出演していないとなみちゃん（白羽ゆり）も舞台上に居て
また泣きそうになってしまいました。
ノーマイクで藤原竜也さんが「ありがとうございました！」と言って
全員が客席に手を振ってくれて、緞帳が閉まるぎりぎりまでしゃがんで
手を振ってくれていた大内さんや佐藤雄大さん涙。。。
とてもとても良い千穐楽でした。
本日2nd seasonが終わって赤坂のハリポタ劇場は10日くらいいったん
閉館します。その後3rd seasonの新キャストを中心にまた幕が上がります。
これからの新しいseasonもとても楽しみですが、
2022年のpreviewからコロナ禍で何度も上演中止になったり、
怪我や病気で急なキャス変で舞台に上がったり
本当に無期限ロングランは耐久戦でした。
今まで500回、600回この舞台に立ち続けたキャストの方々も居ます。
その持久力とハリポタ舞台への愛に最大のリスペクトを送りたいです。
#ハリーポッターと呪いの子
#ハリポタ舞台
#舞台観劇
#観劇記録
本日卒業したキャストの方々
ハリー・ポッター
#藤原竜也
ハーマイオニー・グレンジャー
#中別府葵
ロン・ウィーズリー
#迫田孝也
ドラコ・マルフォイ
#松田慎也
ジニーポッター
#馬渕英里何
アルバス・ポッター
#藤田悠
スコーピウス・マルフォイ
#門田宗大
嘆きのマートル
#佐竹桃華
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー
#橋本菜摘
デルフィー
#宝意紗友莉
組分け帽子
#木場允視
#千葉一磨
#小松季輝 （アルバスカバー）
#前東美菜子
#大内慶子 （ローズカバー）
#佐藤雄大 （スコーピウスカバー）
#鈴木翔吾
#田口遼
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