Jane S

HSP気質/東京に住んで会社員をしていましたが、心と体のバランスを崩したことがきっかけ…

Jane S

HSP気質/東京に住んで会社員をしていましたが、心と体のバランスを崩したことがきっかけで、夫と共にコロナ移住しました。 自然の豊かな場所で穏やかなスローライフを送っています。

最近の記事

パワハラを受けていた過去の自分にかけてあげたい言葉

ふとしたときに、前の職場のことを思い出してしまう。 今考えれば立派なパワハラだった。 大勢の前で言葉で攻撃すること 机やドアなどを叩く蹴るなどして物に当たること 不機嫌な様子を隠すことなく周りの人に当たり散らすこと そういう人たちがなぜ上に立てるのかがわからない。 毎日、逃げたかった。 我慢するのが当たり前になって、トイレに逃げ込むことも多くなった。 そのうち文字通り息をするのも苦しくなり、いろんな病院に行って検査をしてもなんの異常もなく、 最終的にたどり着いた心療

    • ほどよく手を抜くことがわからなかった話

      小さい頃から真面目で責任感が強く、大人に言われたことをきちんと守る子だった。 ルールを破ることや嘘をつくことが苦手で、いつも正直に生きなきゃと思ってきた。 学生時代初めてバイトをしたときも、バイト先の先輩たちに「そんなに真面目にとらえなくていいよ」と言ってくれたこともあった。 ほかの人が1言ったら10くらいの重さでとらえてしまう。 いつもそうだった。 なんでわたしだけこんなに不自由で苦しいのかな。 もっと自由に、のびのびと、楽しく、できたらいいのに。 そう思いな

      • 自分に余裕がなかったと気が付いた日

        最近、正社員として実に1年ぶりに働いて、今までとは全く違う業界なので慣れないことが多くて自分のことでいっぱいいっぱいだった。 それでも夜は早めに寝ているしちゃんと食べているし、仕事量の多くない部署だし、みんな親切で特に問題なく過ごせている。むしろめちゃくちゃラッキーだと思っている。 ただ、ひとつだけ、大きく変わったことがある。 それは、自分の時間が減ったことだ。 この1年は仕事を辞めてのんびり過ごしたり、たまに日本語教師の仕事をしたりして、基本は本を読んだり映画を見た

        • 「きいろいゾウ」のツマに自分の姿を重ねたHSP気質の人、わたしだけじゃない説

          西加奈子さんの「きいろいゾウ」 映画にもなっているのに、最近まで知らなかった! <東京から田舎に移住した若い夫婦、繊細な心の持ち主で動物や植物と話すことができるツマとその夫ムコさんのお話> きいろいゾウのあらすじ(自分に都合よく掻い摘んだ!)を読んだだけで「これはわたし向けの本だ」と勝手に思ってしまった。 だってわたしも去年東京から田舎に移住してきたし、動物や植物と話すことはできないけど、その生命力に圧倒されたり感動したりして胸がいっぱいになってしまうことも多々ある。

        パワハラを受けていた過去の自分にかけてあげたい言葉

        • ほどよく手を抜くことがわからなかった話

        • 自分に余裕がなかったと気が付いた日

        • 「きいろいゾウ」のツマに自分の姿を重ねたHSP気質の人、わたしだけじゃない説

          亡くなった祖母に宛ててGmailを送った話

          2年前、祖母が亡くなった。 祖母は90歳で父と母に見守られながら安らかに眠るように息を引き取った。 大往生で苦しむことなく迎えた最期、家族みんな「ばあちゃん、がんばったね」と涙しながらも静かに微笑んでしまうくらい、穏やかで幸せな逝き方だったと思う。 しかし、わたしは祖母のことを思うにつけ、後悔することをやめられずにいた。 「なんでもっと会いに行かなかったんだろう。」 亡くなる1ヶ月前、家族は会いに行ったのに、わたしは風邪をひいて熱を出してしまったため、祖母のいた老人

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