𝕁𝕒𝕟𝕖のアトリエ今のところ

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ジェーンさん@アトリエ今のところ ⚓️神戸から不定期発信 🤱🏻一男三女の母 | 子どもたちの権利を守る活動|不登校、発達、あそび、アンラーン 🌿サステナブルヘルスアドバイザー| 自然・心身の声を聴くお手伝い 🌍 コミュニティマネージメント| つながりを紡ぐ代弁者でレイマン☕️

記事一覧

すごい!…何が?

最近私は「すごい」という言葉に違和感を覚えることが多い。自分自身便利でつい使ってしまうけれど、その曖昧さがとても気になる。 この「すごい」という言葉、日本語でと…

「本当の望みを見つけるシナリオ〜外側と内側のジレンマを超えて」

私たちのマインドは日々、社会の常識や他人の期待に囲まれて生きています。経済的な安定、家族や周囲の評価、そして「成功」と呼ばれる社会的な基準。これらに沿って生きる…

「できるけど疲れる」「言えるけど言いたくない」―見過ごされがちな感情の狭間

私たちは普段、「できる」「できない」という二元論の中で、自分の能力や選択肢を判断しがちです。しかし、その間には「できるけど疲れる」「できるけどストレスになる」と…

お金で測れない価値を大切にする世界への転換期

今の社会では、どうしてもお金が価値を決める基準になりがちですよね。仕事でも、サービスでも、何かを提供すれば、その対価としてお金を受け取るのが当たり前。でも、私は…

生活保護とベーシックインカム〜経験から学んだこと

余計なお世話 その昔、当時のママ友から彼女の知り合いのご夫妻が生活保護を受けていると聞いたことがありました。後になってみると、その情報を話すこと自体がアウティ…

不登校が明らかにする学校と教育の現実

最近、「嫌なら学校に行かなくていい」という意見が広がっていますよね。(まあ、それに関しては色々ツッコミどころはあるものの)。 そして、そんな風潮に対して、「学校…

苦しい時の処方箋

【苦しい時の処方箋なんて書いたけど、処方箋じゃなくて『なんでもっと早く病院に来なかったんですか?💢』状態だったお話。】 実は今年に入ってから、様々な面でストレス…

工業化の戸締り

妄想の域を出ませんが、父の技術がどれだけ重要で貴重なものであるかを伝え、若者たちにその技術を継承してもらうというビジョンが浮かびました。 昭和の親父の仕事の話 …

夏休み明け「学校に行くのが怖くてしかたない」と苦しむあなたへ、不登校の子どもたちを育てた私が今、伝えたいこと。

長かった(とはいえ欧米では3ヶ月の夏休みが主流)あっという間に夏休みが終わり、学校では2学期が始まります。18歳以下の子どもの自○が1年でもっとも増えてしまうという…

気付いたら9月🌕🌾

私たちは日々、過去や未来に意識を飛ばしがちで、今この瞬間を味わうことは少ない。 私自身、過去の辛い時期には、その瞬間にあったはずの幸せを見逃していたなと痛感する…

夏の雲🌤️

美しい夏の風景

noteさんからの #夏の1コマのお知らせを見て 、 わが家のアーティスト(フォトグラファーの次女)がわが家のアーティスト(シンガーソングライター/占い師の長女)を今年撮…

自立とは何か?正論はいらん

自立。一般的には、経済的な自立、精神的な自立、そして生活全般における自立が言われていますが、要は『カネを稼げ』『自分のことは自分で守れ』『家事全般をそつなくこな…

言葉の力と責任 〜権利と義務って?

昔、子どもが受けた授業で「学校の規則」についてのディスカッションがあったそうです。お友達が「学校のルールは嫌い!生徒の自由を奪うやないか!」と。その時、子どもは…

日本神話に学ぶネガティヴを抱きしめるということと不登校界隈の闇

日本神話には、私たちの心に深く訴えかけるエピソードが数多くありますが、その中でも私は特に、伊弉諾(イザナキ)と伊弉冉(イザナミ)の物語にシンパシーを感じていて……

ピラミッド社会の崩壊?夢のシンクロ

今日息子から と連絡がありました。ちょうど今日私も象徴的な夢を見ていたんですよ。シンクロしてるなぁと思ったので書いてみます。 象徴としてのエッフェル塔 私の夢の…

すごい!…何が?

すごい!…何が?

最近私は「すごい」という言葉に違和感を覚えることが多い。自分自身便利でつい使ってしまうけれど、その曖昧さがとても気になる。

この「すごい」という言葉、日本語でとても多様な印象を与える表現だ。もともとは「背筋が寒くなるほど恐ろしい」という意味だったらしいけど、今ではポジティブな文脈で使われることが多く、「物事の程度が並でない」「形容できないほど素晴らしい」という意味を持つそうだ。驚きや感動を伝える

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「本当の望みを見つけるシナリオ〜外側と内側のジレンマを超えて」

「本当の望みを見つけるシナリオ〜外側と内側のジレンマを超えて」

私たちのマインドは日々、社会の常識や他人の期待に囲まれて生きています。経済的な安定、家族や周囲の評価、そして「成功」と呼ばれる社会的な基準。これらに沿って生きることが多くの人にとって当然過ぎて疑問も持たない事柄でしょう。だけどその枠組みの中で、自分の本当の望みを見失い、自分の内なる声が迷子になる瞬間がありませんか?

私自身、いつもそのジレンマに悩みます。自分らしく無理をしない生き方をしたいと強く

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「できるけど疲れる」「言えるけど言いたくない」―見過ごされがちな感情の狭間

「できるけど疲れる」「言えるけど言いたくない」―見過ごされがちな感情の狭間

私たちは普段、「できる」「できない」という二元論の中で、自分の能力や選択肢を判断しがちです。しかし、その間には「できるけど疲れる」「できるけどストレスになる」という微妙なラインがたくさん存在しています。発達障がいの研究者がよく指摘するこの状態は、非常に共感できるポイントです。

実際、日常生活の中で「できる」ことがあっても、それが大きな心理的・身体的な負担になることがあります。表面的にはできている

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お金で測れない価値を大切にする世界への転換期

お金で測れない価値を大切にする世界への転換期

今の社会では、どうしてもお金が価値を決める基準になりがちですよね。仕事でも、サービスでも、何かを提供すれば、その対価としてお金を受け取るのが当たり前。でも、私はこの当たり前にちょっと違和感を感じています。

もちろん、今の社会でお金は生活する上で必要です。でも、私が本当に大事にしたいのは、お金じゃなくて、心の満足や共感、そして人とのつながり。そういうものにこそ、もっと価値や時間を割きたいと思うんで

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生活保護とベーシックインカム〜経験から学んだこと

生活保護とベーシックインカム〜経験から学んだこと



余計なお世話

その昔、当時のママ友から彼女の知り合いのご夫妻が生活保護を受けていると聞いたことがありました。後になってみると、その情報を話すこと自体がアウティング(他人のプライバシーを無断で公開すること)だったと今ならわかるんですが…当時は全く無知でした。

一昔前、○山さ○きという政治家さんがマスコミに『芸人さんのお母さんが生活保護受給してる事』をアウティングして、炎上、アウティングされた

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不登校が明らかにする学校と教育の現実

不登校が明らかにする学校と教育の現実

最近、「嫌なら学校に行かなくていい」という意見が広がっていますよね。(まあ、それに関しては色々ツッコミどころはあるものの)。

そして、そんな風潮に対して、「学校は行くべきだ、甘えるな」といった反論をSNSで匿名で発信している人が一定数いて、今日そんな投稿を見てしまいました😫

そのコメント欄には、不登校を小馬鹿にした大人たちが集まって来て、目も当てられない言葉の数々が。
「おーい!学校や教育の

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苦しい時の処方箋

苦しい時の処方箋

【苦しい時の処方箋なんて書いたけど、処方箋じゃなくて『なんでもっと早く病院に来なかったんですか?💢』状態だったお話。】

実は今年に入ってから、様々な面でストレスフルな体験をする場面が多い。

これまでも色々な課題を抱えながら動いてきた私だけど、パッと解決できる問題でも、人に相談して解決できる問題でもないから、なんとかやり過ごしてきた。

でも、今年が終わるまで残り少ないと感じるこの時期、目の前

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工業化の戸締り

工業化の戸締り

妄想の域を出ませんが、父の技術がどれだけ重要で貴重なものであるかを伝え、若者たちにその技術を継承してもらうというビジョンが浮かびました。

昭和の親父の仕事の話

実家の父は、苦労して起業し、零細企業ですが、有限会社を50年以上経営してきました。高度成長期やバブル期、阪神淡路大震災の頃までは、零細ながらもそこそこ経営は順調でした。

でも日本経済がどんどん痩せ細り、富の再分配がうまく行かない状況の

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夏休み明け「学校に行くのが怖くてしかたない」と苦しむあなたへ、不登校の子どもたちを育てた私が今、伝えたいこと。

夏休み明け「学校に行くのが怖くてしかたない」と苦しむあなたへ、不登校の子どもたちを育てた私が今、伝えたいこと。

長かった(とはいえ欧米では3ヶ月の夏休みが主流)あっという間に夏休みが終わり、学校では2学期が始まります。18歳以下の子どもの自○が1年でもっとも増えてしまうというこの時期。学校に行くのがつらい、逃げられないと思いつめてしまっている子どもたちに、自身の子どもたちも小学校時代〜高校時代に不登校を経験し、不登校の当事者やその親と支援者たちに話をしてきた、不登校支援団体を運営するお母さんで社会活動家のジ

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気付いたら9月🌕🌾

気付いたら9月🌕🌾

私たちは日々、過去や未来に意識を飛ばしがちで、今この瞬間を味わうことは少ない。

私自身、過去の辛い時期には、その瞬間にあったはずの幸せを見逃していたなと痛感する。考えても解決しない問題に囚われるより、その時々に存在した喜びを感じる事が出来たのにと。

たとえば、目の前の美味しいご飯や幼い子どもたちの存在を味わえたのに…更に言うと、何があってもなくても快を選べる心があるのに、いつも不足に目を向けて

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美しい夏の風景

美しい夏の風景

noteさんからの #夏の1コマのお知らせを見て

わが家のアーティスト(フォトグラファーの次女)がわが家のアーティスト(シンガーソングライター/占い師の長女)を今年撮影した写真を載せたいと思ってシェアします🌤️

#夏の1コマ #アーティスト

自立とは何か?正論はいらん

自立とは何か?正論はいらん

自立。一般的には、経済的な自立、精神的な自立、そして生活全般における自立が言われていますが、要は『カネを稼げ』『自分のことは自分で守れ』『家事全般をそつなくこなせ』ってことですよね。

でも、支援の世界では「自立」と言うと、「依存先を増やすこと」や「困った時に助けを求めること」として語られることが多いです。

そりゃあね、最初の自立の様に、何でも自分で出来る様になれば自己肯定感上がりますよ⤴️

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言葉の力と責任 〜権利と義務って?

言葉の力と責任 〜権利と義務って?

昔、子どもが受けた授業で「学校の規則」についてのディスカッションがあったそうです。お友達が「学校のルールは嫌い!生徒の自由を奪うやないか!」と。その時、子どもは少し考えたそう。

「確かに学校のルールは変。でも自由って、本当に何でも好き勝手していいものなのか?それとも…」

その話を聞いて私はこう訊いてみたと記憶しています。「確かにね…でも自由とか規則とか一体誰がどうやって決めたんやろなぁ…」

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日本神話に学ぶネガティヴを抱きしめるということと不登校界隈の闇

日本神話に学ぶネガティヴを抱きしめるということと不登校界隈の闇

日本神話には、私たちの心に深く訴えかけるエピソードが数多くありますが、その中でも私は特に、伊弉諾(イザナキ)と伊弉冉(イザナミ)の物語にシンパシーを感じていて…何故なら今を生きる私たちの反応や行動にも深い洞察を与えてくれるものだから。

日本神話の初の夫婦の悲劇

イザナキとイザナミのことは、以前のnoteにも書いたのですが、このストーリーは完結してないんだと思ってます。

現代社会でも続くネガテ

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ピラミッド社会の崩壊?夢のシンクロ

ピラミッド社会の崩壊?夢のシンクロ

今日息子から

と連絡がありました。ちょうど今日私も象徴的な夢を見ていたんですよ。シンクロしてるなぁと思ったので書いてみます。

象徴としてのエッフェル塔

私の夢の中では、エッフェル塔のような3本足の大きな塔が今にも崩れそうでした。その内の1本の足の長さが足りなくて、その部分を主人公っぽい何人かの人たちが支えようと必死に支えていたのですが、神様?みたいな存在が「そもそもバランスが悪いから仕方ない

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