『妄想と欲望という名の夢か誠か』(kaji作)

https://note.com/hiroshi__next/n/n27c766aff003

個性豊かなキャラクターが繰り広げる、オカルト有り、ミステリー有りのダーク味溢れる一品です。
主人公の幸夫、ひょんな事から幸夫と手を組むことになる加奈子始め、登場人物の大半が、「これでもか」というほど己のエゴで動きます。エゴとエゴの交錯する先に起こる惨劇の末に、背筋が薄ら寒くなるような結末で終劇……という、読み手を非常に選ぶ作品ではありますが、昨今のデス・ゲーム・ブームも鑑みて、映像化等でビジュアルを鮮明にすることでよりその後味の悪さが引き立つのではないかと感じさせる作品でした。
大賞受賞を願います。


#創作大賞感想

※作品紹介なのに作品へのリンクを張り忘れてた(´-﹏-`;)

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