美しい写真を撮るには、メッセージが来ている時にシャッターを押す。
いつも美しい写真を撮る方で
なぜその方の前に美しいものが現れるのか?
不思議に思いインタビューさせていただきました。
以下インタビュー内容です。
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両親が不仲な時期があった。
幼い私は自転車で飛び出して
景色を眺めていた。
空・太陽・鳥の声。
風がふわっと、自然が私を守ってくれた。
近年ザワザワしたことがあった時も
自然の中に行った。
景色を眺めたり、咲いているヒマワリを眺めたり
全体を眺めていた。
人生本当に色々ある。。
そんな中、ヒマワリや小さい虫たちは
一生懸命生きている。
しずくをつけてる植物。
この子たち生きることだけに集中している。
たくましい。人間よりはるかにたくましい。
自然ってすごいなぁ。
その気づきが、ザワザワしていた私を助けてくれた。
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花が咲いていて、意識でその中に入っていき
メッセージを受け取る。
「よく来たね。それで大丈夫だよ。そのままでいいよ」。
木は優しい。山之内町にある千本桜。
お父さんみたいに包み込んでくれる。
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人間は地球を汚している。なのに自然は人間のことを守って
応援してくれる。
何も言わず、生命を輝かせている植物。
まずは、
「こんにちは。いつもありがとう。待っててくれたんだね」。
と話しかける。
メッセージが来てるって瞬間にシャッターを押す。
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ぱっと見たのと違う姿がある。人と一緒。
蓮の写真を撮っていたとき、
ふっと思って下から見たら・・小さい蓮の姿。
いろんなところから眺めて見ること。
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しずくを眺める。世界は逆さまに映っている。
「なぜ、これを見せてくれるのだろう?」
考えてみて
・・・陰と陽、逆から見たら違う世界あるよねって気づいた。
そして、私たちは水がないと生きていけない。
全身で水の大事さを感じた。
そうやって一個一個丁寧に向き合っていく。
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撮影に行くときは、誰かと一緒には行かない。
一緒に行くのに友達を待たせてしまうし、
気にしていると「入って行けない」。
「行きたい」と思ったら行く。
無理に行くこともしない。
出会うタイミング、呼ばれるタイミングがわからなくなるから。
ありのままがいい。
そして「〜ねばならない」と考えない。
せっかく吸収できるのに
ロープをはって入ってこないようになってしまう。
(ねばならない・・そういう自分も最後には包むんだけど)
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植物に満たされる。めちゃくちゃ幸せ。本当に幸せ。
生きているって素晴らしい。
特別なことしなくても、存在しているだけで
充分素晴らしい。自分に対してもそう思える。
たまに体がちょっと浮く感じがする。
外から地球を眺めている。
体が軽く、柔らかく、暖かく包まれる。
すごく応援されている。全て応援されている。
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色んな人に
「そこにいるだけで素晴らしい」と言いたい。
※これは1個人のSTORYです。
写真はご本人の写真を使わせていただきました。
うりうりさん
https://note.com/uriuri5250/
お知恵のシェアありがとうございました!