あっきー

外資アパレル出身の個人活動noteです。僕は主にオシャレとランニングと音楽でできています。ビジネスと趣味の備忘録として、そしてそれが羅針盤となるようなnoteにしていきます。よろしくお願いします。

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渋カジは現在のファッションの原点と言えるほど大きな功績を残した

80年代後半から90年代のファッションは特に移り変わりの早い時期であった。 と同時に、現在のファッションのベースとも言える要素がたくさん詰まっていたファッションの黄金期とも言える。 その黄金期は、それまでのファッションを全てアップデートさせたものであり、現在のファッションとさほど大きな差はない。 トレンドはどうやって変わっていったか、黄金期を振り返ってみたい。 DCブランドの終焉とアメカジの台頭80年代後半になると、ケミカルウォッシュのジーンズやジョッパーズにMA-1

    • イベントを成功させるにはお客様を圧倒的に喜ばすこと。 事前準備が必要。 イベント当日にお客様を圧倒的に喜ばすのは、魔法ではなくマジック。 魔法はできないが、マジックは努力次第。 事前の準備次第。 イベント成功への過程は即ちスタッフに向き合うことであり、お客様にも向き合うこと。

      • 強い者が生き残るのではなく、変化に適応できる者が強い =アパレルは今こそ「チェンジ」「チャレンジ」=

        数年後、その先も、コロナを振り返る時に今の時代は氷河期に例えられると予想します。 ネットでコロナ 氷河期 と検索すると、就職氷河期という言葉で使われているが、本当の氷河期は違う。 就職氷河期は、ただ就職難の時代という意味で使われている言葉だと思うが、本来の氷河期の意味はそうではなく、歴史の転換点になったという事です。 強かった恐竜が氷河期の到来によってほぼ絶滅した。 その時にその寒さに適応できた生き物のみが生き残った。 氷河期の前と後では生きている生物が大きく変わっ

        • 「歯車は一方は右に回り、もう一方は左に回ることでエネルギーを生んでいる」 =役割を果たす事は他人と同じことをすることではない=

          2015年、僕が転職するにあたり、社長からは「売り上げをあと20%あげて欲しい」と言われました。 僕は3倍にしたいと応えたら、社長からはそこまでは無理だし、欲は出さなくて良いと言われたのは覚えています。 限界なんて自分が決めるものだろうし、20%増なんて努力がなくてもすぐに達成できる数値です。 僕の3倍計画がスタートしたのですが、最初の半年くらいは思うように数字が伸びてきませんでした。 うまく行くようにやっているハズなのに、結果がついてこないと焦ります。 最初に結果

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        渋カジは現在のファッションの原点と言えるほど大きな功績を残した

        • イベントを成功させるにはお客様を圧倒的に喜ばすこと。 事前準備が必要。 イベント当日にお客様を圧倒的に喜ばすのは、魔法ではなくマジック。 魔法はできないが、マジックは努力次第。 事前の準備次第。 イベント成功への過程は即ちスタッフに向き合うことであり、お客様にも向き合うこと。

        • 強い者が生き残るのではなく、変化に適応できる者が強い =アパレルは今こそ「チェンジ」「チャレンジ」=

        • 「歯車は一方は右に回り、もう一方は左に回ることでエネルギーを生んでいる」 =役割を果たす事は他人と同じことをすることではない=

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          「花が咲くまで」 =真実は、しっかり水をあげ続けたら花が咲くです=

          種だけ蒔いて、花が咲かないと悩まないでください。 種を蒔くだけなら誰もがやるんです。 でも水をあげ続ける人は少ない。 そんな自明の理であろう事が理解できない人が多い。 ショップのイベントも同じ。 やり続けると効果は薄くなると、もっともらしくコンサルが言います。 バーゲンも同じ。 真実は、しっかり水をあげ続けたら「花が咲く」です。 そして花が咲くまでやり続ける強い意志を持つ事。 店の運営も同じです。 接客もそう。 種を蒔くことは大事ですが、水をあげずに枯ら

          「花が咲くまで」 =真実は、しっかり水をあげ続けたら花が咲くです=

          お客様目線、お客様の立場にたつという事とお客様の要望を聞くという事は同義ではない =こちらから提案していく=

          イベントの日程期間について。 以前、月にイベントを1回、そしてそれを1週間くらいやっていました。 その後、イベント回数を多くしていきましたが、逆にイベント3日目以降の集客の落ち込みが目立つようになりました。 イベント期間1週間だったイベントは今は3日〜4日です。 意図としては、イベントは非日常の「祭り」にしたいと思っているからです。 それが日数を短くした経緯です。 人がいない祭りほど寂しいものはない。 ひと言で言うと 限られたリソース、(商品、スタッフ、顧客)

          お客様目線、お客様の立場にたつという事とお客様の要望を聞くという事は同義ではない =こちらから提案していく=

          「シフトはマネージャーが指導しているかが顕著に現象として表れる」=形式知よりまずは暗黙知=

          シフト作成と休み希望について。 (店長・サブ含む)マネージャーは常に指導し、スタッフは常に意識している状態が本来の姿です。 形を見せて管理するのではなく、皆が意識して管理しなくても良い状態にする、です。 シフトは、マネージャーが常に指導しているかが顕著に現象として表れます。 スタッフが変な休みを入れたりするのは実はマネージャーの日常の接し方次第です。 形式知よりまずは暗黙知。 形式知にしたところで、表面的で一時的な改善しか見られません。 なぜなら、本人が理解して

          「シフトはマネージャーが指導しているかが顕著に現象として表れる」=形式知よりまずは暗黙知=

          【フェスからタウンユースまで】今すぐ取り入れたいアウトドアファッション=サスティナブルファッション=

          最近、サスティナブルファッションが注目されています。 サスティナブルファッションとは、衣類の生産フローから廃棄までの一連の過程において持続可能であることを目指す取り組みのことを言います。 アウトドアブランドは、登山やクライミングといった自然相手に使われることを目的として作られているので、地球を守っていくといった環境に配慮したモノ作りからスタートしています。 まさにSDGsゴール12にある「つくる責任 つかう責任」ですね。 アウトドアファッションは、時代に左右されること

          【フェスからタウンユースまで】今すぐ取り入れたいアウトドアファッション=サスティナブルファッション=

          『そもそもアパレルの販売スタッフって長く続けられる仕事ですか?』 =販売は終わりではなく始まり=

          新型コロナパンデミック宣言後、店側はモノの売り方が大きく変わってきています。 まず、プロパー時期にもかかわらず割引販売が目立つようになりました。  これは、苦しい時期だからこそ少しでもお客様の負担が軽減されればという思いからの動きであります。 お得な買い物をすることでストレス発散のお手伝いになればという思いや、新しい服に袖を通した時の幸福感を一人でも多くの方に味わっていただきたいという思いなどが込められています。 そして、そこにはお店の売り上げ低下を防ぐという意味合い

          『そもそもアパレルの販売スタッフって長く続けられる仕事ですか?』 =販売は終わりではなく始まり=

          「大きいサイズ」だと表現がダイレクトすぎるから「ゆったりサイズ」に変更した方がいいの?

          「大きいサイズ」POPだと表現がダイレクトすぎるから「ゆったりサイズ」POPに変更した方がいいのか? 例えば三越は大きいサイズズバリです。 どの店も基本の表記はほとんど大きいサイズです。 ということは、大きいサイズの人はこちらが考えるほど抵抗がないと言えるでしょう。 慣れていると考えられます。 ゆったりは逆に紛らわしいと言えるかもしれません。 レギュラーサイズの人がそれを見たら、最近多い、少し大きめの作りと勘違いする人もいそうです。 また大きいサイズの人がそのポ

          「大きいサイズ」だと表現がダイレクトすぎるから「ゆったりサイズ」に変更した方がいいの?

          考えるとは悩む事じゃなく工夫する事

          良いアイデアを考えるために、抽象化したり、絞り込んで具体化しています。 考え方の手順を理解して、5W1Hを用いて解決していく事で今まで自分では考えもできなかったアイデアが生まれてきます。 極端な例ですが、お店のマネキンを「お客様がコーディネートする」なんてどうでしょう。 ふつうに考えるとコーディネートはショップスタッフがするもの。 でもそういう固定概念が新しい発想の邪魔になる。 その固定概念を外し、新しいアイデアを生み出すために5W1Hを使う。 既存の問題はそのレ

          考えるとは悩む事じゃなく工夫する事

          「アパレルのエリアマネージャーって普段どんな仕事しているの?」=他者を通じて結果を出す= が、先週特にスキを集めた #ファッション記事 認定されました。 ありがとうございます。

          「アパレルのエリアマネージャーって普段どんな仕事しているの?」=他者を通じて結果を出す= が、先週特にスキを集めた #ファッション記事 認定されました。 ありがとうございます。

          ニーズとウォンツ

          ニーズとは、必要性です。 今日はトンカツにするから豚肉が必要なので買う、寒いからコートが必要なので欲しい、これらはニーズ。 必要性があるから買おうとする事。 つまり自分で欲しいものをすでに理解している。 それとは違い、ウォンツとは元々必要もないのに、急に欲しくなって買いたくなること。 本能的で感情的。 何が欲しいかわからない状態。 衝動買いはウォンツです。 薄手のインナーが欲しいと来店されるのはニーズ。 特に欲しいものはないけど、何か良い物があればと来店され

          ニーズとウォンツ

          『アパレルが念仏のように唱える売れ筋なんてもうない!』 =トレンドは自分たちで作る=

          アパレル業界では、みんなが売れ筋を追いかけたがります。 正に激戦のレッドオーシャンです。 テキスタイルメーカーが競合と同じ生地をアパレルメーカーに推奨するので、そうせざるを得ない仕組みも一つの問題点です。 結果として、トレンドだけを追い求める企業は衰退しています。 これではテキスタイルメーカー・アパレルメーカー共倒れです。 先を見ていないと、判断を誤ってしまいます。 トレンドというテーゼに対するアンチテーゼは常にどこか持っていないと、生き残っていくのは難しいと言え

          『アパレルが念仏のように唱える売れ筋なんてもうない!』 =トレンドは自分たちで作る=

          『アパレルのエリアマネージャーって普段どんな仕事をしているの?』 =他者を通じて結果を出す=

          ショップスタッフにとって、エリアマネージャーは憧れのポジションと言えるでしょう。 マネージャーは長く勤めていれば誰でもなれるわけではなく、競争を勝ち抜いたヒトだけに与えられる役職で、一般社員を指揮・統制する管理職であることから社会通念として位は高いほうと言えます。  エリアマネージャーはショップ・ストアの管理や統括がメイン業務となるので、ショップスタッフからキャリアをスタートしたヒトにとってショップマネージャー(店長)・エリアマネージャーを目指すというのは最も理にかなって

          『アパレルのエリアマネージャーって普段どんな仕事をしているの?』 =他者を通じて結果を出す=

          サンプルから見る日本と他のアジアとの違い =スピードを速くしていることで能力は上がっている=

          日本は他のアジア、中国や韓国と比べると仕事の進め方がとにかく遅いです。 例えば韓国では翌日くらいにはサンプルをあげてくれます。 その時点では漏れやミスも確かに多いのですが、その場で修正依頼すると翌日には完成され、その場で進行がジャッジできる。 中国もそんな感じ。 でも日本ではまず打ち合わせ。 その後の打ち合わせは1ヶ月後なんてもことザラです。 とりあえず顔合わせてから・・となる。 なぜそんなに時間がかかるかといえば、保険です。 完璧を目指すからなるべく時間をか

          サンプルから見る日本と他のアジアとの違い =スピードを速くしていることで能力は上がっている=