A型を名乗りてぇな。

こんにちは、JAMと申します。

突然だけど…。

B型って無意味に迫害されすぎじゃないですか！？

昔からよく「A型は几帳面」「O型はおおらか」「AB型は天才肌」とか言いますよね。

なのにB型だけ！「自己中心的」みたいなマイナスな診断が多い。これっておかしくない！？

何を隠そう、JAMはB型です。一生変えられない、どうしようもないただの血液のタイプで性格や第一印象を決めつけられてきました。26年間も。

ただ、最近になってようやく血液型性格診断にはなんの科学的根拠もないということが浸透してきました。ちょっと前には「ブラハラ（ブラッドタイプハラスメント）」なんて言葉も流行りましたし（まあこれは「○○ハラスメント多すぎ問題」みたいなテーマの1例として、だったけど）。

それでも、初対面で「B型」と言うと「あー、っぽいと思ってた」なんて薄ら笑いしながら言ってくる人がまだいる。僕のマイペースでズボラな性格を「B型っぽい」という人がまだいる。

B型がズボラなんじゃなく、僕がそうなだけ！！

恐ろしいことに人間には「私はこう」と思い込むと本当にそうなっていくという性質があるらしく、「A型だから几帳面」と思い込みながら長年過ごしてきた人は本当に几帳面になっていく…みたいな話があるらしいです。だからある意味では血液型性格診断も当たってると言えるかもしれません。

しかし、ズボラなA型もいれば、几帳面なB型だっています。現に僕だって几帳面な部分を持っているし、どちらかと言うと引っ込み思案な方です。マイペースな部分もあれば、利他的な部分も、利己的な部分も持ち合わせています。そもそも、人間の性格ってそんな単純に4パターンに分けられる訳がないですよね。血液型診断で騒ぐのは日本人だけだと聞いたことがあるぞ！！（よく聞く話だけど！！）

だからいっそ、初対面の人には「A型」を名乗ろうと思い立ちました。それがこのタイトルに繋がるわけ。

そこで懸念事項がひとつ浮かびました。

もし僕が救急搬送されて輸血が必要になった日に、「そういえばJAMさんはA型って言ってたような…」と周りの人が言ったために、取り返しのつかないことになったら…。

いや、ありえないんだけどさ。

でも考えたらちょっと怖くなって、結局、僕はB型のままB型を名乗って生きようと思いました。こんなしょうもないことで考えすぎちゃうのって、B型なのに繊細ですっごくA型っぽいですよね？（皮肉）

B型よ、立ち上がれ。