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怪しい"永住権コンサルタント"の見分け方
今日は簡単なブログです。
ズバリ、カナダ永住権申請における怪しい「永住権コンサルタント」に引っかからないための見分け方をサクッと書きます。
結論から書いてしまいますと、こちらのサイト ↓ で、ちゃんと資格を持っているコンサルタントなのかどうかが調べられます。
あるいは、もうすでに依頼しようかなと考えているコンサルタントがいる場合、その人に「CICCの登録番号を教えてください」と聞いて、こちらのサイトで確認しても良いかと思います。
名前や社名で検索できるので超簡単です。
このサイトに名前がないコンサルタントは「もぐり」と考えていいと思います。カナダでは、CICCに登録がないのにお金を取ってビザ関係についてアドバイスや申請代行を行うのは違法なので気を付けましょう。
IRCC のサイトにも詳細があります。(弁護士については CICC とはまた別で、州の弁護士協会?のサイトで確認ができる模様)
ちなみに、「留学エージェント」というのは資格も何もなくても自由に名乗れて、ビジネスができるそうです。ただし、上に書いた通り、お金をもらってビザや永住権申請などについてアドバイスしたり、study permit の申請代行などするのは違法だそうです。(私も最近まで知らんかったです…)
無数にある留学エージェントをどう選ぶかは難しいところですが、今カナダを賑わせている下記のようなケースもあるので大いに注意されたし。
https://www.cbc.ca/news/canada/international-students-immigration-cbsa-ircc-india-1.6782999
↑これはざっくり簡単にいうと、インドの悪徳エージェントがカレッジからの入学許可証を偽造して多数のインド人留学生をカナダに送り込んでいたというものです。彼らが卒業してやっと永住権申請をしたところでそれが発覚し、大騒動になっている… ということのようです。実際に学生たちが全く知らなかったのか、それとも実は知っていたのか… そして彼らはカナダを去らねばならないのかそれとも… という点に注目が集まっております。
(というか、最初に study permit を発行した IRCC 側の落ち度は問われないのかよーと思ってしまいますが…)
ここまで極端なケースは少ないとは思いますが、それでもなんで私が偉そうにこんな記事を書いているのかといいますと、この note 上で実際に怪しい「永住権コンサルタント」を見つけたからなのであります。もしも私の勘違いだったらヤバいので、詳細は書かずにおきますが、簡単に調べた限りでは、彼らの社名、代表者名ともに、上記の CICC のリストで見つけることはできませんでした…
そしてまた、資格のあるコンサルタントや弁護士に依頼したからといって必ず永住権が取れるとも限らないのが恐ろしいところ… これもまた運ゲー要素にはなってしまうかもしれませんが、専門家にすべて丸投げしてしまうのではなく、自分自身も常に最新の、信頼できる情報を調べて把握しておくことが重要なのかなーと思います。
結構、ツイッターとか見てても、プロがあり得ないミスをやらかすケースを時々見聞きするので…
って、こんなこと書いてる私もまた、結構カン違いしていたり、すでに情報が古くなっていたりしますので、あまり鵜呑みにせず、参考程度でとどめてくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。おわり!
※私の超絶推しでもある、本物の!移民コンサルタントさんが、この件について正確に、詳しく書いてくださっています。是非皆さんもご覧になってください!