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編集誤記(THE SIXTH SENSE)

今回は、学校のプールという3D背景を初めて使いました。プールに貯まっている水は、VRM Live Viewerの『水面の設定』を利用して、そのままでは海っぽい感じなので、タイリングを 0.1 、強さを 0.3、波の速さを 0.026 として、あと深さの透明度を 0.3 にしてみました。

ただ、環境反射を使い水面で周りの景色が反射するようにすると結構な負荷が掛かるので、私の PC では 60FPS を維持できなくなります。その為、3Dキャラクターの立っている場所と、背景の位置関係を細かく調整して、プールの水面がなるべくカメラに入らない様に、でも全く入らないとせっかくのプールの雰囲気が出ないので、水面を最小限入れて、なんとか FPS が 50 を切らない様な感じに調整してみました。

次に夜間、それも満月が出てる風景にチャレンジしてみました。環境照明を落として(ほぼゼロ)、太陽光(この場合は月光?)の設定を青っぽい色、明るさは 0.5、キャラクターライトも補助として 0.5 で影はゼロにしています。

夜のシーン

メイン照明は、追加のスポットライトなのですが、今回はキャラクターにとても近い位置で、下方から拡散光(70度)を当てています。キャラクターからはだいたい 1.5m 程度の場所だと思うので、相当近いです。

光源の位置

また、ボリュメトリックも ON にしているので、カメラの角度によっては、光を遮った光線の影っぽいのが見えると思いますが、あまりその効果を効かせないように調整しています。光源に近づいたときのハレーションを表現したかったのですが、なかなか難しく、課題が残りました。

ハレーション効果

それより、ダンサー後方から見たときのライティングが、結構良い感じだったので、偶然とはいえ勉強となりました。

ダンサー後方からのアングル

画面を高速に切り替えて、ズームアップもしくはズームアウトする様子を強調する手法があるのですが、いつもは違うキャラクターや、背景の違う(昼・夕方・夜とか)動画を切り貼りしてます。今回は同じ動画を使いながら細切れに動画を切って、ソラリゼーション(露光過多?)を上手く使うと、それっぽい感じになりました。
※今回の動画だと 2:35 あたりです。

ソラリゼーション効果

カメラが結構動くので、しかもローアングルが多かった関係で、いつもは置いてあるフロントスピーカーは撤去、リアのスピーカーも 1つになりました。この辺はカメラや背景に合わせてって感じかな?って思っています。

ヘッドフォンとかイヤフォンで聞いてみるとわかるのですが、1:57 あたりから心臓の鼓動のような、ドクン、ドクンという音が数秒おきに聞こえます。結構長い時間流れてて(2:23 あたり迄)、この音に同期した画面効果をいろいろ試してみましたが、どうもうまく行かなくて断念しました。

動画を作る度に、いろいろトライしているのですが、作れば作るほど知らないことが増えてきて、まぁ、それは嫌な事じゃ無くて、それが楽しかったりするのですが、なかなか『これだ!』という所に辿り着けなくて、( ;`・~・) ぐぬぬ…と言いながら次作にチャレンジしています。

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