James porter Bridges

オリジナル VRM モデル(みのりん💄、もなか🐈、くるみ🎨)のダンス動画を公開していま…

James porter Bridges

オリジナル VRM モデル(みのりん💄、もなか🐈、くるみ🎨)のダンス動画を公開しています。 素晴らしい楽曲、モーションやカメラ、そして舞台や背景、作成&公開していただいている全てのクリエーター様に尊敬と感謝を!

最近の記事

編集誤記(HIGHER | IA)その1

HIGHER | IA 使った背景について簡単に書いてみます。 まず1つ目は、スカイドームを背景に使う方法です。これは、結構簡単に雰囲気がある背景が作れるのでお勧めです。一般的に、スカイドームはバックに見える空を表現する時に使われますが、このように室内の背景としても使えます。 注意する点は、スカイドームは球体の内側に画像を張り付けたような感じなので、地面という実体が存在しません。仮に3Dキャラクターを配置すると、球体の内側、ちょうど中心の位置に浮かぶ様に配置されます。

    • 編集誤記(INTERGALACTIA)

      照明の事を聞かれたので、ちょこっと書いてみます。あくまで、私個人の使い方なので、参考ということでお願いします。 いつもだいたい 3 灯使う事が多いです。正面に白、右から赤、左から青、正面で赤と青をクロスさせるのがポイントです。 スクリーンショットでは、光の通り道が解る様に、ボリュメトリックを ONにしています ※実際の舞台では OFF なので、光の通り道は見えません。 このようにすると、センターに立っているダンサーが、右に移動すると青い照明エリアに、左だと赤いエリアに入り

      • 編集誤記(シンデレラ)

        今回は背景とライティング、そして何とモーションデータを直接触ってみたので、その辺りを書いてみます。 背景はプールサイド(シックスセンスの撮影場所の反対側)と、体育館の2箇所です。ここでも画面向かって左にある小屋?の影が、ダンサーの顔にかかるか、かからないか…の微妙な位置になるように、太陽光の向きと角度を調整しています。 プールサイドの撮影は昼間(青空)だけですが、体育館のライティングは、夕方と夜(3パターン)です。 夜は正面が白、右が赤、左が青という 3灯使った、私の撮

        • 編集誤記(THE SIXTH SENSE)

          今回は、学校のプールという3D背景を初めて使いました。プールに貯まっている水は、VRM Live Viewerの『水面の設定』を利用して、そのままでは海っぽい感じなので、タイリングを 0.1 、強さを 0.3、波の速さを 0.026 として、あと深さの透明度を 0.3 にしてみました。 ただ、環境反射を使い水面で周りの景色が反射するようにすると結構な負荷が掛かるので、私の PC では 60FPS を維持できなくなります。その為、3Dキャラクターの立っている場所と、背景の位置

        編集誤記(HIGHER | IA)その1

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(そもそも論)

          私が普段どうやって動画を作っているか、簡単に書いてみます。 特定の誰かに… という訳ではありませんが、VRoid studio で作製した自作アバターを踊らせてみたい~という方がいらっしゃったら、少しでも参考になればうれしいなぁと思っています。 1.キャラクターは VRoid studio というアプリで作成します。もちろん、自分で作らないで販売されているアバターを購入される方や、3Dモデルを作成している職人さんにお仕事としてお願いする方もいます。 2.次に、ダンス動画に

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(そもそも論)

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(Tips編その2)

          今回は オブジェクトのオプション設定 にある、質感の設定 について書いてみます。この 質感の設定 の調整で、オブジェクト…つまり背景についての見え方が相当変わってきます。お正月らしく鳥居を例にしてみます。 無料で配布されている階段神社を使わせていただきました。 ※餅丸ようさんに感謝! まず、スムーズの補正・メタリックの補正・基調色の明度補正、の3個のパラメータに注目します。 私は、スムーズの補正 は表面の粗さ(滑らかさ)度、メタリックの補正 はピカピカ度、基調色の明度補

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(Tips編その2)

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(Tips編その1)

          VRM Live Viewerのバージョンアップで、ライティングの自由度が増しました。いい機会なので私が動画作成するときにレンズフレアをどのように利用しているかを、備忘録代わりに書き留めます。 本物のカメラに装着されているレンズには、レンズフレアを防ぐ為の仕組みが多数組み込まれているみたいですが、動画作成の場合、積極的に使う事がよくあります。今回は3つのケースに分けて書いてみます。 ケース1 背景となるスカイドームに太陽があって、その位置に合わせてレンズフレアを発生させる

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(Tips編その1)

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その3)

          MMD のモーションデータで VRM モデルを踊らせる の最終回、踊り以外のモーション(表情、リップ)の扱いについての巻です。 VRM Live Viewer では、踊りのモーションとは別に、表情とかリップ(口パク)にも対応していますが、モーションを作成したクリエーターさんによっては、表情とリップのモーションがそれぞれ別のファイルになっている事があります。 踊りのモーション以外は 1つしか設定出来ないので、このままでは表情とリップ、どちらかしか指定できません。実はこのよう

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その3)

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その2)

          VRM Live Viewer で VRM モデルを踊らせて、それを動画ファイルに録画(記録)する方法です。 UnityCapture のインストール VRM Live Viewer では、UnityCapture というユーティリティソフトをインストールする事で、仮想的なカメラデバイスへ動画を出力することができます。UnityCapture は、VRM Live Viewer にも同梱されていますが、最新版を使いたい場合には、 上記サイトの緑色の Code ボタンから

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その2)

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その1)

          いつもどんな感じでダンス動画を作っているか…というお題で書いてみます。理解不足だったり間違ってるかもしれないので、その辺は、生暖かくスルーしてください。 ■ 追記 2024/01/09 がありまーす! スクロールして一番下の方です。 まずはおさらいです。私の場合、VRoid Studio で作成したオリジナルの VRM モデル(Minolin)しか持っていないので、ダンス動画を作成するには、モーションファイル(ダンスそのもの)、カメラワーク、表情や唇、そして楽曲及び背景が必

          MMDのモーションデータでVRMモデルを踊らせる(その1)

          VRoid Studio 肌色と瞳の調整

          VRoid Studio は 2018 年の夏に β版がリリースされました。3D モデリングというと超絶難しくて専門のクリエーターさんの領分だと思っていたのですが、同年のクリスマスに、あるイベントに出たくて、3D のアバターを作ろうと思い立ち、ダウンロードして放置していた VRoid Studio をインストールして使い始めました。 その後 2021 年秋に正式版が発表となり、現在でも β版はダウンロードできるようですが、特段の理由がない限り、正式版をお使いになることをお勧

          VRoid Studio 肌色と瞳の調整