編集誤記(INTERGALACTIA)
照明の事を聞かれたので、ちょこっと書いてみます。あくまで、私個人の使い方なので、参考ということでお願いします。
いつもだいたい 3 灯使う事が多いです。正面に白、右から赤、左から青、正面で赤と青をクロスさせるのがポイントです。
スクリーンショットでは、光の通り道が解る様に、ボリュメトリックを ONにしています
※実際の舞台では OFF なので、光の通り道は見えません。
このようにすると、センターに立っているダンサーが、右に移動すると青い照明エリアに、左だと赤いエリアに入ります。
また、センターの位置は変えずに、手前へ移動すると赤と青のクロスしたエリアに入ってくるので、色は付かないで(混ざるみたい)、白っぽい光として正面から当てているライトに合算され、もっと明るくなるので、見た目はハレーションを起こした感じになります。
ダンサーがどの程度舞台を動き回るかは、ダンスモーションによって異なるので、実際にこのような効果を使う時には、ダンサーの動きをよく見て、どの辺でどんな効果を出したいかによって、照明の位置や向き、明るさ等の調整が必要です。結構地味な作業になりますが、照明は上手く使うと、ダンサーの動きに立体感が加わるので、頑張って調整しています。
髪の毛の発光も、結構面白い効果が出ます。
単に発光の補正だけを行うと、髪の毛のハイライト部分も発光して、ちょっとすごい状況になります。
ちょっと暗いところへ行くと、リボンが怪しげに光るので、うまく使うと楽しい動画になると思います。
今回は動画そのものは編集無し(OBSで録画したままの動画)で、タイトルと歌詞だけを被せただけの、シンプル動画です。照明は多少ごにょごにょしましたが、たまにはこういう、さっぱり動画も良いかもしれません。
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