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12月に観た新作映画
令和6年12月に観た新作映画は5(+2)本。
◆カウントする対象作品:
・劇場で観た新作映画
・配信で公開された新作映画(1年以内)
・劇場を逃したが、公開日から1年以内に配信で観た映画
・劇場で観た旧作映画(括弧で表記)
🥇:モアナ2
🥈:幸せの列車に乗せられた少年
🥉:マリア
4:セキュリティ・チェック
5:シビル・ウォー/アメリカ最後の日
劇場観覧した旧作では『ワン・フロム・ザ・ハート』が響きました。
ドラマシリーズも含めれば『デデデデ』はモアナ2よりも上でした。
以下、観賞後のツイートを引用しながら、一言添えていきます。(*ブラウザのリーダー機能によってはツイートが表示されない場合があるので解除などお試しください)
▼モアナ2
『モアナと伝説の海2』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 13, 2024
めちゃ面白かった。アバター2のようなスゴイ映像を期待して観たけど、物語も見事だった。前作は勇敢な少女と半神の男のバディムービーで、本作では追加キャラが現代の価値観を反映させた豊かな個性で彩りを与えつつも、いわゆる過度なポリコレがなくてストレス無く観られる。 pic.twitter.com/wE7R9qyFW8
ソニンのマタンギが良かったな〜。
面白かったのでこちらに長文の感想を書きました。
▼●ワン・フロム・ザ・ハート
『ワン・フロム・ザ・ハート』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 17, 2024
1982年公開。フランシスFコッポラ監督が自会社を倒産させた原因になったミュージカル映画。内容は倦怠期に入った男女がすれ違って喧嘩別れして本当の愛に気づいてそして最後は…という感じの王道ドラマだが、ラスベガス再現巨大セットなど画面から滲み出る狂気がすごい。 pic.twitter.com/KFJlqmkKb0
マジでコッポラ監督の狂気を感じた。
▼●ようこそ映画音響の世界へ
『ようこそ映画音響の世界へ』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 17, 2024
2019年公開のドキュメンタリー映画。立川シネマシティでリバイバル上映を観覧。過去の業績や歴史を説明することに重点を置いた作風だったが、せっかく音響の良い劇場で観たので、もっとビフォアアフターで比較して聴かせて欲しかったなぁ。自宅視聴でも十分楽しめそう。 pic.twitter.com/xSyA2eaSkQ
別に音が良い映画館で観なくても良い映画だった。(苦笑)
▼シビル・ウォー/アメリカ最後の日
『シビル・ウォー/アメリカ最後の日』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 26, 2024
大統領選に向けて打倒トランプを謀る民主党にA24が乗っかって仕掛けたプロパガンダ映画。戦場カメラマンの矜持を描いた点は素晴らしいが、それに政治的に偏った思想をさりげなく混ぜてるので、後味はかなり胸糞悪かった。以下、ツリーでネタバレ感想→ pic.twitter.com/KaGxYR6AvU
『シビル・ウォー』を観て「一番の見所はジェシープレモンスだった!」と言ってる人達は、たぶんアメリカの政治的な背景とかにはあまり興味無い人達なんだろうな、とは思った。
明らかに一番の見所はラストだよ。強烈な政治的メッセージ。あんなキチガイのミリオタなど所詮ワンオブゼムの雑魚に過ぎん。
▼マリア
『マリア』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 25, 2024
聖母マリアの半生を描いた物語。イエスが生まれる描写もあるから広義のクリスマス映画なのかな。美術と撮影が素晴らしくて、過酷だが美しい砂漠の風景と主演で超美人のノアコーエンが眼福になった。アンソニーホプキンス演じるヘロデ大王も恐ろしくて良かった。ネットフリックス。 pic.twitter.com/wpOEBIksZM
すごかった。(小並感)
▼幸せの列車に乗せられた少年
『幸せの列車に乗せられた少年』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 28, 2024
1946年、戦後にイタリアの南北で生じた経済格差の救済措置として実施された「幸福列車」事業で、集団ホームステイを経験する少年とシングルマザーの物語。愛に飢えた少年と、愛するがゆえに苦渋の決断を下す母。美しい映像と穏やかな音楽が、悲喜交交を鮮やかに彩る。 pic.twitter.com/AcGgoMJMa7
これはマジで感動した。(小並感)
▼セキュリティ・チェック
『セキュリティ・チェック』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 30, 2024
タロン・エガートン主演で送るアクションスリラーの快作。設定やリアリティが多少ガバガバな所もあるが、そこが90年代アクション映画を彷彿とさせて良い!現代の俳優と現代の映像技術でこういうの作って欲しかったんだよね、が詰まってる。Netflixオリジナル。 pic.twitter.com/RICkRgFWo7
既存のシリーズじゃない、こういうアクション映画はもっと欲しい。90年代のスティーブンセガール出演作品とかジョンウー監督作品(ブロークンアロー、フェイスオフ)のような面白さがあって良かった。
▼デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
『デデデデ(アニメシリーズ版)』
— まいるず James Miles ⚒️ (@james_miles_jp) December 31, 2024
全18話完走。こりゃすごい!アフター3.11を描いた大傑作。まずは全編通して原作漫画に忠実な鬼高品質の描画に感動。脚本は30分で区切るための配置換えを除いてほぼ原作通りで物語に厚みがある。その上で原作終盤のやや説明不足だった点も補足されて最強だよ、これ。 pic.twitter.com/TLTuibDwed
原作に忠実な物語を堪能したが、逆に、改めてそれぞれ2時間の映画版に短縮させた構成力(特に前章)にも感動した。アニメシリーズで展開する予定があったなら、映画版後章は政府の目線をもっと大胆にカットして、門出と凰蘭の当事者目線を強調しても良かったんじゃないかな、とも思ったり。
過去に書いた感想)
観た人達を全力でざわつかせた前章に比べて、後章の評価は賛否混合のような煮え切らないものが多いです。各人物のエピソードを細切れに出すばかりで、前章のようなケレン味のあるメカ描写や侵略者をめぐるホラー要素も減ってしまったので、後章の方が評価が低くなってしまうのは避けられないでしょう。
▼さ〜て、来月の映画館は?
1月公開作品で気になるのは…
![](https://assets.st-note.com/img/1735722064-025cn1GkozVupYNsjOmEai4K.png?width=1200)
鹿の国(1/4)
ビーキーパー(1/3)
●パリ、テキサス 4K(1/3)
●レッド・サン 4K(1/3)
●ジョーズ IMAX(1/10)
ナイト・オブ・アルカディアン(1/17)
キラーズ・ゲーム(1/23)
●E.T. IMAX(1/24)
●籠の中の乙女 4K(1/24)
ボーダーランズ(1/24)
●セブン IMAX(1/31)
●ジュラシック・パーク 3D IMAX(1/31)
●パピヨン(1973)(1/31)
1月はリバイバル上映が充実してますね。
(了)
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