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北朝鮮出身者を東京観光に招待してる動画がいろんな意味でエグい

韓国人ユーチューバーのJUJUWORLD(ジュジュワールド)の動画を観て色々考えるところがあったので記載する。

親日家の韓国人のほんわかした雰囲気が人気のチャンネルで、登録者数は53万人。最近は脱北者を日本に連れてくるのが人気コンテンツらしい。反日教育で洗脳されていた脱北者が、日本のホスピタリティに触れて「日本は良い国ですね」と改心する様子を見せてくれるので、日本人は自尊心を肯定されて気持ち良くなるというところだろう。

しかし韓国人が北朝鮮人を日本でおもてなしするとは、よく考えるとヘンテコな話である。最近はいろんなエンタメがあるものだと感心する。


今回の旅行者は農村か炭鉱村出身と思われるオモニ(お母ちゃん)と、平壌出身のシティガール。この二人は母娘ではないが友人関係にある。もちろんチャンネル主の家族でもない。

オモニは3回目の来日。シティガールは初めて。シティガールは反日教育を受けて育ってきて、彼女の夫である韓国人も反日感情が強いので、出発時点ではまだ表情が固い。

https://youtu.be/QheDWAZy93w

シティガールはいわゆる上流階級出身で北朝鮮で5科(いわゆる『喜び組』もここに含まれるが料理人や掃除人など職種は多岐にわたる)の最終選考まで残った人物。最終選考こそ落ちてカンボジアのレストランでの外貨獲得ミッションに国外赴任させられたが、それでも映画女優と言われてもおかしくないほどの美人である。身長も高い。一方でオモニは見るからに芋臭い。この時点で、北朝鮮は「平壌とそれ以外」の社会格差が大きいことが窺える。

幼少期からちゃんと栄養をとって教育を受けた家庭とそうでない家庭では成人した時にとても大きな差が出て、そこから似たもの同士で結婚して子供が生まれるのを繰り返していくことで、見た目レベルで違いがどんどん大きくなっていく。世代格差もあるので単純比較はできないが、オモニとシティガールは別の国や民族ですと言われても信じてしまいそうなくらい二人のルックスに格差がある。

オモニはいまだに男性の前では顔を横に向けて呑むそうです。北朝鮮でも若い世代はオモニ世代とはまた違って男性の前で顔を横に向けたりはしない人も多いそうです。

https://youtu.be/fASYcI-e_MU

今でも男性の前で堂々と酒を飲むのは憚られるオモニ。男女差別が強い社会で刷り込まれた強迫観念が今も抜けない。このような人格を形成させる国家は恐ろしいし、近隣諸国として日本人は知っておくべきである。

しかし酔うとオモニは大声で騒ぎはじめる。ここに国民気質というか、この地域に住んできた民族の本性と呼ぶべきものがよく表れている。酒が悪いんじゃない、酒がその人の本性を露わにするだけだ、という立川談志の言葉を思い出す。学生ならともかく40を超えた大人の所業としてはみっともない。シティガールも食事中にテーブルに肘をつくなどマナーの悪さが時折垣間見れる。

https://youtu.be/7cJQF_NONAQ

チャンネル主は脱北者のマナーの悪さに懸念を持っている。

おそらくYouTube動画にも、絶賛コメントだけじゃなく、マナーの悪さを指摘する苦言コメントも多く寄せられているのだろう。この二人の以前にもチャンネル主は脱北者を日本に招待した動画は複数公開していた。この動画では、チャンネル主は「文化の違いがあることを理解してね」とわざわざエクスキューズを入れている。

一見もっともらしいことを言ってるが、雰囲気に流されてはいけない。

そもそもこの会話を脱北者の二人の顔だけ映しながら語る時点で、チャンネル主のコリアンらしい卑怯さが表れている。こうして弱者を盾にすれば、視聴者が攻撃しにくくなるのを、意識か無意識かチャンネル主は理解してるからこの編集にしている。

日本人の視聴者がこの二人の脱北者を攻撃できないことを、チャンネル主はよく理解していると思われる。

日本の左派政党が障害者や貧困層を盾にして正当性をアピールするのとよく似ている。

チャンネル主はすでに顔出しをしているので、自分一人でカメラに映りながら、先ほど二人にした説明を視聴者に向けてするべきである。それで初めて視聴者とのフェアな議論になる。少なくとも誠実な日本人配信者ならそうする。ここはこの動画の中で唯一にして最大の胸糞悪いシーンだった。

この件については、帰国日にシティガールも語った。

このように若いシティガールは日本旅行の最大の学びは礼儀だと言うくらいだし、旅行中ずっと気をつけている節がある。カンボジアで外国人の接客業務の経験があるのも大きいだろう。

しかし、オモニの自制心は酒を飲むと簡単に吹っ飛ぶくらいには弱い。

もちろんオモニに悪気は無いだろうし、何かしら事情があるからだと思うので、私にも「大目に見てやろう」という同情の気持ちは生じるが、一方で「これこそが世界でチャイニーズとコリアンが嫌われる理由である」とも思う。支那大陸や朝鮮半島の人達は意識の根本的な部分でこういう民度なのだな、と改めて感じる。

これは高級焼肉店での一幕だが、酒を飲んで大騒ぎする朝鮮人と、トイレで盛大にリバースして店員に迷惑をかける支那人と、そしてお客様を清潔なトイレに案内するためにマニュアルに無い接客業務をこなす日本人店員という、現在の日本の観光地の縮図とも言える状況が勃発している。

この一人(二人)だけなら許容できても、オーバーツーリズムで日本の観光地の秩序は壊れつつある。チャンネル主は「あまりルールを気にすると楽しめない」と旅行者を擁護するためのもっともらしい口実を語るが、日本人の正直な感覚で言えば、まったくもって厚かましい態度である。

このチャンネル主には「この厚顔無恥が!恥を知れ!」という言葉を贈りたい。

日本に来るなら日本のルールに従おうと全力で頑張って、それを楽しめるくらいのマインドの脱北者を連れて来い、という話である。

そもそも、日本よりもずっと自由が制限されていた北朝鮮で生活できた二人なら、日本のマナーなんて楽勝じゃないのか?日本の視聴者は情にほだされず、冷静に分析することも考えて欲しい。

先ほどは「許してやるか」と書いたが、それは私の日本人の心の奥底に「今回は大目に見てやるから二度と来るな」という本音があるからである。つまり本心では《許したのではなくて、あきらめて拒絶した》のである。この冷酷さは島国育ちの日本人らしい特徴だが、だからこそ日本人は客も店員も相手に気を遣って心地よい空間を作る能力に長けている。この深い部分の真実に、多くのコリアンは気づいてないと思われる。なんなら日本人でも無自覚な人が多い気がする。しかし本当に日本を理解したいなら、ここは避けて通れない。

チャンネル主が脱北者を解放的な気分にさせてやりたい意図はわかるが、こうしてYouTubeで多数の人々に配信しているなら、他の国からの旅行者の模範になるためにも普通以上に気をつけて然るべきである。

オモニはいいやつだし憎めないが、親しき仲にも礼儀ありという言葉があることを説教したくなる。視聴者の私にそう思わせてしまっている時点で、このYouTube動画はクソである。

チャンネル主は「まだまだ自分は勉強不足なので今後も頑張ります」と謙虚なコメントを書いていたので、本心から書いてるなら是非ともクソから卒業して欲しい。

(了)

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まいるず
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