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ゆで卵、科学的に最適な作り方

ちょっと面白い記事:

ゆで卵、科学的に最適な作り方を突き止め イタリアの研究チーム
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE06E550W5A200C2000000/

100度の熱湯と30度の水を用意し、殻付きの生卵を交互に2分ずつ計16回浸す――。他の調理法より栄養価が高く、「周期調理」と命名しています。

日本経済新聞 電子版(日経電子版) 2025年2月7日 15時00分
https://x.com/nikkei/status/1887743184844833039

元の論文のURLも見つけた。

Periodic cooking of eggs - Nature.com

>黄身は約65度、白身は約85度で固まる

>チームは流体力学を基に、卵内部の温度と調理時間の推移をシミュレーション。計32分かけて、卵を熱湯の鍋と30度のボウルに交互に計16回浸した後、流水で冷やす周期調理を考案した。白身の温度は35〜100度で変動する一方、黄身は約67度に保たれる。

小学校の夏休みの自由研究にちょうど良いのではないだろうか。鍋を二つ用意するのが難しくても、鍋に温度計を入れて、沸騰したら火を止めて30度まで冷めてからもう一度加熱するのを繰り返すとかすれば。

サンシャイン池崎のYouTube企画にもできそう。(漫画めし番外編として)

温度の異なるボウルを二つ用意するのはあくまで手順の一つとして示しただけで、本質的には黄身と白身の温度管理なので、これを応用して全自動で最高のゆで卵を作る家電を開発するのも面白いかも。一般家庭にはバルミューダのような高級嗜好品の位置付けになるかもしれないが、オリンピック選手育成施設の食堂とか導入すると良さそう。

(了)

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まいるず
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