スポーツビジネス_ハコの話④ 札幌ドーム&エスコンフィールド編
こんばんは!今日はスポーツのハコのベースデザインの話。
エスコンフィールドのイメージって??
日ハムの活躍!!北広島!!美味しい食べ物!!色々あると思います。その中でも僕は、、、思い浮かべるとこの歌が流れてきます。
そこで今日の目次です。
エスコンのイメージ作り
エスコンには創意工夫が詰まっていると、別の記事で書きました。
その一例を以下にて。
なんだか、あの歌が聞こえてくるような雄大さ。
これ、偶然じゃないんです。
北海道に根ざす球団だからこそ、ザ北海道のイメージ、「雄大さ」をベースに、テナント、外構、周辺を構成しようよ!と皆さんで合意され実現したのがひしひしと伝わってきます。
札幌ドームのイメージ?
一方、札幌ドーム。ホタテのマークが、北海道民でないジャンボは、北海道のイメージ出してるんだな!と幼心に思ったのを覚えています。
でも、どうでしょう少し表面的?安直?な感じは拭えないかなと。
繰り返しこのブログでは申しますが、札幌ドームの立地、ファシリティは、とはいえ、優れてる点もエスコンよりあることは認識する必要があります。
ただ、練り込まれたベースの思想を強く感じるのが、どちらか。それは言うまでもありませんね。
でも札幌ドームって実は
本日言いたいのは、ここから。
この札幌ドームの、ベースデザインの欠落、これ実は最近のスタジアム、アリーナ、共通して欠落してる傾向があるんです。
大きいゼネコンさんが、どーんばーんとつくるパターンにありがちなスタイル。言葉を選ばず言うと金太郎飴。
駅から目隠しでハコに通されたら、ここどこ?となるような均質さ。
いままでと大きく規模が変わる一方で、均質さが旧来の体育館やグラウンドから進化していないことにジャンボは気にしています。
気をつけないといけないのが、「駅が近いから」「街中にある」など利便性や、「市民利用に資する」など利用者の多様性。
これって、他の施設と決定的に差異づける、言い換えると「地域の誇り」「シビックプライド」の面で差異化する要素には実はなってないんです。
そんなハコはまた回を改めて共有させてくださいね!
その土地に流れる歴史を掴み、ハードで体現し、そこでスポーツ球団が躍動する、そんな素敵なチームアップが日本全国で生まれることを楽しみにしています!
最後にみなさん、あの歌で本日はお別れです!