ごはん随想(9月)
ごはんでふりかえる9月。
今年の初物。新鮮なサンマは肝がおいしい。納豆と、友人が贈ってくれたタケノコのアチャールをのせた冷奴とで一杯。
9月前半は、料理の意欲が高かった。
YOUTUBEの料理ドラマ「ひとりごとエプロン」を観て、胸肉の唐揚げが食べたくなって作る。蒸し焼きにしたブロッコリーに粉チーズと胡椒。インゲンにはマヨネーズと大葉胡椒(大葉唐辛子)を和えて。
ビール用のグラス、新しい子を迎え入れました。気に入ってます。
気温が高い高い……。牛乳を注ぎ足して作っているヨーグルトが分離してチーズになっていた。初めて見る現象に面食らう。けれど、妹が高知土産にくれたミレービスケットと実家で採ってきたブルーベリー、塩胡椒をぱらり。白ワインに合う一品となった。
9月後半は、バタバタしていてなかなか台所に立てず。Uber Eatsで家系ラーメンを注文。わたしはほうれん草と味玉トッピングという型である。
うちにある海苔をずらり並べていただく。
介護現場の人たちと仕事をしている。そのなかで、インドネシアの友人ができた。インドネシアレストランに連れて行ってもらう約束が叶った。
「ルンダン」という煮込み料理を初体験。牛肉を複数のスパイスやココナッツミルクで長時間煮込んで作るらしい。ちょっぴり辛くて、美味。
手食にもチャレンジしたが、お米にスープを付けながら食べるのが難しい。「無理しないで」と言われ、すぐに箸に持ち変える。
※メインphoto:「ギャラリー珈琲店古瀬戸」海老カレー(東京・神保町)