投資への認識差を埋める方法を考える

これは僕たち夫婦ではなく知り合いの話なのですが。
僕の知り合いは人並みに投資に興味を持ち、積極的にやれるものはやっているタイプ。
対して知り合いの奥様は全く投資をしないタイプ。
ざっくり今の状況を聞くと、
子供への助成金や積立を、

片やどうせならNISAなどで積み立てたい。
片や郵貯で積み立てたい。

という構図らしい。

ここでウチを例として挙げると、2人とも5年以上前から投資をしている(といってもNISAやidecoでの長期の積立がほとんど)ので、ネット銀行を開設して未成年口座で積み立てる一択だった。

生活費や遊興費は自分たちの稼ぎでどうにかなるから、余ったお金をプールしておくなら投資に回した方がお得じゃね?っていう思考回路だ。
至ってシンプル。

そして先ほどの知り合いの話に戻ると、奥様はどうして郵貯の口座を選んだのか。

思考回路のパターンをいくつか考えてみる。

1.生活費が不安だから、いつでも手元から引き出せるように郵貯がいい
2.両親や身近な人から郵貯にしときなさいとアドバイスされた
3.投資や株に不安がある
4.とにかく分からないものには手を出さない性格だ

おそらくこの4つのどれかだとは思う。
ゴールを「積立投資を認めてもらう」とした場合、どのように議論を進めればよいのか考えてみる。

1.生活費が不安ということは稼ぎが十分ではないということ。
しかし知り合いは本業の他にも複業をしており、収入面で極端に少ないというわけではない。ただ奥様は専業主婦なので、そこがネックなのかもしれない。
稼ぎを増やせばその分投資に回して良いのか、投資に回したいならもっと稼げよ、ということなら稼げる仕事に就けば終わり。
一番単純明快だ。

2.誰かにアドバイスされた、そしてその話を信じているとしたら、それを上回るほどに投資のことを事細かく説明すれば、投資に興味をもってくれるのでは?と思うが、感情で否定しているとなると話は異なってくる。

3.不安があるなら払拭すれば良い。YouTubeなどを観ながら一緒に勉強すれば、投資への造詣も深くなるし、夫婦の会話も増えるし一石二鳥だ。人に話すことで自分もさらに詳しくなれるしね。

4.これが一番難しい。感情の話になってくるからだ。そうなると長々とした説明は逆効果となる。本人は何が嫌か言語化できない、とにかく分からないから嫌だ。

1〜3の場合はなんとかなりそうだが、4の場合は…どうしよう。

んー、根気良く話すしかない?
つまりは、普段から少しずつ夫婦で話すことが大事なのかな。

積立投資のようにコツコツと。

いいなと思ったら応援しよう!