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note に投稿するということ
5月1日。
ハッシュタグを一つ加えた。
#家族 というタグ。
あの時間に遡って言葉をあててみる。
それは、感情の混沌、
そのむこうの大きく暗い沈黙に向きあうことだった。
あの時間の言葉をnoteに投稿してみる。
それは、あの時間の自分に遡って自分を表現すること。
そして、
初めて投稿してから約一か月の今日、
ハッシュタグを一つ加えた。
noteに投稿することは、
かわらず、私にとっては大きな挑戦だ。
閉じて守ってきた自分をひらく、
自己開示という挑戦。
書きためてきたあの時間の言葉を、
あの時間の私を、
毎回、一つひとつ、公開する。
私が私を超えるための、挑戦。
ハッシュタグを一つ加える気持ちになったのは、
この挑戦を応援してくれているように感じたからかもしれない。
「家族」からの応援。
そして、PC画面のその先のどこまでも遠く広い世界からの応援。
今はもうここにいない父をめぐる家族としての日々が、
私を一歩前に、と後押しする。
だから、
#家族 のハッシュタグ。
あともう少し、書いてきたものを投稿してみよう。
自分をそっと、差し出してみよう。
怖さと戸惑いと、恥じらいもともに。
note という場をかりて。
自分の変容を楽しみにしてみよう。