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ミモザの候
2024年4月@note
私が、あの頃、思っていたであろうこと。
めまぐるしい日々とさまざまに交錯する感情に、
当時、私のことばはとうてい追いつきませんでした。
感情うごめく重いからだをひきずって、
使いなれたことばで気持ちをうめて、
見知らぬ毎日をどうにか生きていました。
そして
数年がたち、あの時間に向きあった夏。
つれづれに。
からだの記憶にまかせて。
「書く」ということが喪の作業であったように思います。
それは、また、
自分のことばを獲得する解放の作業でもありました。
そして、また数年。
今度は note という場所をかりて、
ことばをまとったあの頃のこころを、世界においてみたいと思います。
あの時間をそっと、開放してみたいと思います。
2024年4月
「ミモザの候」@note
私が、私を超えるための挑戦。