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何かをするのにメリット,意味の確認は必要か

こんにちは。オンライン授業が始まってもすることは変わらないなぁと思います。じゃこです。

さて、今回はキングコング西野亮廣さんのVoicyを聴いて少し思ったことを書きます。(Voicyはぜひ聴いてください)

ここで、最初の質問
「西野さんのオンラインサロンに入ることでどんなメリットがありますか?」
に対して、少し思うことがありました。

何かやることに対して、理由や意味、メリットを求めることってなんだろう?ってことですね。

自分がやることに対してメリットを考えることはメリットになり得るのか?

西野さんが仰るには、「メリットを確認して動く人は負ける。」ということです。メリットが確認できるときというのはどういうときかというと、”すでにそのメリットを享受している人がいる”というときですね。
よくよく考えたらメリットを受けていないと感じたものはそもそも続けませんよね。

Voicyでは、Youtubeをはじめているオリラジ中田さんやカジサックさんを例に出して話していますが、
この方たちが稼ぎ出しているのを確認してからYoutubeに参入しているようでは、ほとんどの方が稼げないことが現実です。

先にメリットを受けている人がいる→それを確認してから取り組む

ということは、先に行動を起こしている人には勝てませんよ。ということだと思います。これを”先行者利益”というそうです。これとは逆で、後発者利益というものも当然あります。

先行者利益(先発優位):新たな市場にいち早く参入したり、新製品をいち早く導入したりすることにより得られるメリット(利得)をいう。


書いてて思ったんですけど、たしかに、先行者利益を得た方がいいような気がしますが、メリットとか自分に利益がありそうなものを確認してからしてみたい気持ちもあります。

じゃあ、
自分にとってメリットがあることしかやらないのか?
と思うと、んー、メリットがあることをした方が無駄がないし、効率的なイメージがあります。

僕もそう思っていました。

でも、自分にメリットがあることが決定しているものだけやっていくって、楽しいようでつまらない気がしませんか?
自分がやりたいって思っていることに、メリットがなかったらやらないってことですよね。

なんてつまらない人生なんだ!

メリットがないからやらないってことは、それをやったことによる経験は得られません。やった後に「これは違うな」と方向転換してもいいんです!

”自分に合わなかった”ということが分かる経験が得られないのは、とても損をしているように思えます。これから先たくさんチャレンジできることが待ち受けているのに、このことを知っているか知らないのかでは、かなり出遅れてしまいます。

このことは、勉強をしている子どもがよく言うやつに近いかもしれません。

「この勉強(例えば、数学)をすることは、将来役に立つ?なんの役に立つ?」

といったようなことと同じです。

果たして、いま自分がやっていることは将来どんなメリットがあるのだろうか。今の自分がやり続ける価値はあるのだろうか?

たしかに、このことはよく分かります。大学でもこういう話になったことはありますし、現時点でも考え続けています。

僕が言いたいことはただ一つ、うじうじ考えるのはやめてとりあえずやっとけ。です(笑)

(株)NISHINOインターン生べぇくん

この似たようなことを考えている面白い記事があるので、読んでみてください。西野さんから「激しめのバカ」といわれている(株)NISHINOインターン生べぇくんの記事です。僕はお会いしたことはありませんが、べぇくんのことは好きです!(お家で簡単にできる筋トレ動画もあるのでぜひ!)


自分のやりたいと思ったこと、良いと思ったことはすぐ取り組む!

なんで、意味を大事にしすぎるのか。

「直感」「ノリ」「縁」を重視しよう

そうアドバイスを受けて行動に移したことが、いまのべぇくんを築いているんですね。素敵です。

自分のやっていることの意味は後からつけることができる!
その意味をやっているときに考えられる!

最後に

最後に、教育を学んでいる大学院生として。

勉強に関して

何のためにするのか、役に立つのか

は、よくある質問です。勉強していることが難しくなり理解が追い付かなくなると、

自分がこのまま学んで意味があるのかと不安になるし、意味がないとやりたくないと思う。(意味があってほしいよね)

けど、君の将来のこととか予測できないし、意味があったと感じる、役に立つのはきっと何年後かもしれない。

そのために、やり続けることが大切だと僕は思います。

(苦しくなったら、途中で投げ出してもいいよ。後悔のないようにしてくれたら僕はうれしいです。)

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