『コミュニティによる地区経営』を読む

『コミュニティによる地区経営』大野秀敏、三浦展、饗庭 伸ほか 多数の著書を拾い読み。最近算盤(稼ぎ)に関する本が続いたので、志(戦略、計画、手法)について読む。

先日の国交大の研修で饗庭先生がサラッと紹介してた本。

文字が苦手な人は毛嫌いするかもしれないけど、物凄く大事な話ばかり。

本書より

公的組織は新規住宅開発から大きく撤退し、公共の役割は、民間企業が自由かさに活動できる環境づくりに変わった。

人口減少対応策に、口は出すが金は出さない。

自治体も民間企業も頼りにならないなるとら衰退するコミュニティを立て直すには居住者自身が表に立つしかなくなる。

CMA(Community Management Association:地域経営組合)は、既存のイメージでいえば、町内会よりも、分譲マンションの管理組合の延長上のような位置付けである。

和田夏子氏は、コンパクトシティ対策について、建設費用と二酸化炭素排出量からみたコンパクト化の効果を研究において、コンパクトの度合いの異なる以下の3つのシナリオを設定して比較した。

「単心シナリオ」
「多心シナリオ」
「市場シナリオ」


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