あの緑のつなぎの女の子、名前は『ゆみこーん』 美人でそれでいてかわいくて、ダンスがうまくて歌が上手で、恥ずかしがりやで涙もろくて、サッカー好きで、お酒が大好きな女性。 一度だけ、初台の廃病院パーティーってイベントでゆみこーんさんたちの近くでライブ見ながらお酒を飲んだことがあった。 ほろ酔いゆみこーん、べらぼうに可愛かったなぁ。 あの時ゆみこーんが不意に近寄ってきて、一言声をかけてくれた。あれでガチ恋オジサンになりかけた。 なんの話をしたかは一生秘密。 彼女は病気が
コショウジメグミさんがいた「阿佐ヶ谷家」の劇場は収容人数50人の小さな劇場で、入口のデッカい阿佐ヶ谷家の看板と床が畳なのが特徴です。 初めて観た時は最前列に椅子が何個か置いてあって、その真ん中に座らせてもらったっけ。 センターのりよんちゃんは他のグループでもアイドル経験があるらしく、それはもうパフォーマンスも立ち振舞いもこれぞアイドルっといった感じでした。 でも、1番印象に残ったのは、コショウジメグミさんでした。 一際パフォーマンスが抜きん出てるわけでもないのだけど、
初めて東京でひとり暮らしをしたのは 『阿佐ヶ谷』 ホントは中野に住みたかったのだけど、不動産屋に案内されて、話をしてるうちに気に入っちゃって、即決でした。 中野とか高円寺には歩いてだっていけるし、飲み屋も多くて居心地良さそうだなぁって。 阿佐ヶ谷といえば、オードリーの春日さんが暮らしていた「むつみ荘」があることでも有名ですが、当時教えてもらったときは、芸人とはいえプライバシーもないのかよ…と思った。 後に調べてみたら、速攻検索に引っかかる一般正解率85%の常識問題で
東京に出てきたのは確か10年前の冬。 震災のあった年。 実家の岩手で被災し、当時無職で足のケガのリハビリ中(今でもその後遺症は残ってて足首曲がんねーのよね)だった私には、ネガティブな感情しかなくて、一刻も早くここから抜け出したい気持ちでいっぱいだった。 そんな時に東京にいる中学の同級生『吉田くん』から連絡があり、居候しながら仕事を探す事になったのよね。 あの時きっかけを作ってくれた吉田くんありがとう。 そんなネガティブまっしぐらだった当時、唯一の光と言っていいほどに